サンムーン2回目のインターネット大会『アローラフレンドリー』が開催されます。
『アローラフレンドリー』の対策と考察、参加方法、受け取り報酬などのルール概要を紹介します。
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目次
エントリー期間
2017年1月19日(木)13:00~27日(金)8:59まで
開催期間
2017年1月27日(金)9:00~30日(月)8:59まで
受け取り報酬
参加者には、50BPのシリアルコードが配布される。
※ただし、対戦を1戦以上する
対戦ルール
バトル形式は、シングルバトル。
1日15戦までバトル可能。
参加ポケモン
使用できるポケモンは、アローラ図鑑1~301のポケモン。(ただし、ジガルデ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマ、マギアナは不可)
※リージョンフォームを持つポケモンは、アローラの姿でなければならない。
バトルボックスに登録するポケモンは3~6匹で、その中から参加させる3匹を選ぶ。(レベル51以上はすべて50に統一)
道具
メガストーン以外の道具を持たせることができる。
アローラフレンドリー考察
フレンドリーとは名ばかりの激しいバトルが予想されます。
前回の『アローラビギニング』では道具が禁止でしたが、今回は解禁となり、厄介な『Zクリスタル』が登場します。
サンムーンの環境では、『Zワザ』で逆転負けする事態が多発しており、もっとも注意しなければならない持ち物といえるでしょう。
逆にいえば、『Zワザ』をタイミングよく発動できれば、相手の切り札を1撃で倒すことができます。
だからこそ、『まもる』の採用も検討したほうが良いでしょう。
『Zワザ』は『まもる』を貫通することができますが、威力を軽減することが可能です。
キュウコン対策
隠れ特性『ゆきふらし』で『あられ』状態にし、『オーロラベール』で強化してきます。
変化技を得意とするポケモンを封じる『アンコール』も覚えるので、相手にすると面倒なポケモンです。
ただし、行動は読みやすく、見せ合いにいたら80%は先発してきます。
耐久性が低いので、弱点さえ押さえれば、1ターンで気絶させることは難しくありません。
ナマコブシ対策
ループを得意とする害悪ポケモン。
型が2つあり、防御型か特殊防御型かを見極める作業も必要となります。(大体は防御型)
戦術も2つあり、1つは『とびだすなかみ』で自爆を狙うため、『いたみわけ』でHPを調整してくるナマコブシ。
もう1つは、『どんかん』で相手の積みをシカトし、『どくどく』『じこさいせい』『カウンター』をループさせるナマコブシ。
どちらも厄介なので、『ちょうはつ』『アンコール』でお帰り願いましょう。
ナマコブシの育成論を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
クワガノン対策
意外と見落としがちのポケモンですが、『とくこう』が145という高火力を秘めています。
後手でしか行動できないとはいえ、『でんき』『むし』『ふゆう』の組み合わせは弱点を突きづらく、1撃だと耐えてしまうのです。
最後の1対1で出された場合、確実に敗北します。
『ほのお』『いわ』なら弱点を突けるので、1つは用意しておきましょう。
詳しい情報は、こちらの育成論でまとめています▼
ミミッキュ対策
サンムーンで、もっとも優秀な特性ともいわれている『ばけのかわ』。
『きあいのタスキ』を持たせれば、2ターンも耐えることができるため、その間に『つるぎのまい』を積むことができます。
『かげうち』も覚えるので、去り際の1撃は重たいです。
逆にいえば、『つるぎのまい』を積むのはほぼ確実なので、『アンコール』の餌食になりやすいです。
さらに突っ込んだ対策は、こちらの記事で紹介しています▼
グソクムシャ対策
ドグマの切り札として登場し、注目を集めたポケモン。
タイプ一致の『であいがしら』が強力であり、弱点を突かれると大変な事態に陥ります。
足は遅いですが、『ふいうち』や『アクアジェット』も覚えるので、先制攻撃される可能性が高いポケモンです。
『サイコフィールド』等で、しっかりと動きを封じる必要があります。
グソクムシャの詳しい対策は、こちらの育成論でも紹介しています▼
オニシズクモ対策
オニシズクモは、特性『すいほう』で『みず』技を2倍ダメージにします。
また、『ほのお』技を半減し、『やけど』も受けつけません。
『すばやさ』は低いので、物理攻撃で弱点を突く必要があります。
オニシズクモの詳しい対策が知りたい方は、こちらもご覧ください▼
ベトベトン対策
高火力アタッカーとして名高いカプ・テテフですが、アローラのベトベトンに『エスパー』技は効きません。
『フェアリー』技も等倍にしてしまうので、そのうちに『どくづき』で倒せてしまいます。
苦手な相手でも、『ちいさくなる』で回避率を上げて勝機を狙えます。
ただし、『ぼうぎょ』が低いのに『じめん』技が弱点なので、『じしん』で吹っ飛びます。
キテルグマ対策
キテルグマは、特性『もふもふ』で物理ダメージが効きづらいポケモンです。
倒すには、特殊アタッカーが必要不可欠です。
『もふもふ』は『ほのお』技が2倍ダメージになるので、弱点として突くこともできます。
キテルグマの育成論は、こちらで紹介しています▼
ガブリアス対策
結局、第7世代であっても、頭のどこかでは対策を練る必要があるポケモン。
ただ、環境が変われば技構成も変わるようで、『アイアンヘッド』よりも『どくづき』の採用が増え始めています。
理由が知りたい方は、ガブリアス育成論をご覧ください▼
サトシゲッコウガ対策
メガシンカが禁止されている『アローラフレンドリー』では、唯一メガシンカと同等の種族値を持つポケモン。
『きずなへんげ』は相手を倒す必要があるので、2番手に採用されやすいです。
『みずしゅりけん』で攻撃してくるので、HPが少ないポケモンは下げるようにして、サトシゲッコウガの変化を防止しましょう。
ジジーロン対策
対策不能なぐらい、技のレパートリーが多いポケモン。
ほとんどのポケモンの弱点を突けるので、早めの撃破が望まれます。
『トリックルーム』内だと、ジジーロンを止められるポケモンはいません。
ジジーロンの対策は、こちらの記事でも紹介されています▼
ジャラランガ対策
第7世代の600族『ドラゴン』ポケモン。
『つるぎのまい』『りゅうのまい』『はらだいこ』など、物理系の積みをすべて覚えるとんでもないポケモンです。
道具で弱点を調整されると、本当に厄介なポケモンとなります。
ジャラランガの詳細は、こちらの記事をご覧ください▼
シルヴァディ対策
グラジオの相棒であり、準伝説枠のポケモン。
アルセウスには劣るものの、タイプを変えることができるので、どんなパーティにも合わせやすいメリットがあります。
それはつまり、相手の対策の裏をかきやすいことを意味します。
とはいえ、通常は『ノーマル』タイプの採用が多いので、『かくとう』技には弱いです。
また、シルヴァディは道具で能力を強化する型が多いので、『はたきおとす』が成功すれば弱体化を狙えます。
シルヴァディの詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事も重ねてご覧ください▼
カプ・コケコ対策
『アローラビギニング』では、使用率が第2位だったポケモン。(第1位はガブリアス)
サンムーンの環境を考えるなら、カプ・コケコ対策は外せないと断言できるレベルです。
『エレキメイカー』状態で『でんき』技が1.5倍になるにも関わらず、『すばやさ』の種族値が130もあります。
この大会『アローラフレンドリー』でカプ・コケコを抜けるのは、フェローチェとサトシゲッコウガぐらいです。(クロバット、サンダース、プテラは同値)
『じめん』タイプの採用は、必須事項になりそうです。
カプ・コケコの詳細を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください▼
カプ・テテフ対策
カプ・コケコの次に人気がある土地神ポケモン。
『サイコフィールド』は先制技を封じる役割もあるので、『ねこだまし』が最強の時代を終わらせたポケモンといえるでしょう。
カプ・コケコより遅いので、後で特性が発動する点も良いです。
ただし、最速組には勝てないので、弱点で攻撃されると耐久性の低さを嘆く結果になります。
カプ・テテフの育成論が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
カプ・ブルル対策
カプ・ブルルは強力な物理アタッカーであり、『くさ』技を1.5倍ダメージで攻撃することが可能です。
HPも徐々に回復していきますので、早めの対処が重要となります。
『どく』技なら、ほぼ一撃で倒すことが可能です。
カプ・ブルルの育成論考察は、こちらの記事で紹介しています▼
カプ・レヒレ対策
カプ・レヒレはサポートポケモンとして優秀です。
『ミストメイカー』は、『しんぴのまもり』と同じ役割も果たしてくれます。
カプ・レヒレの考察は、こちらでも確認することができます▼
マッシブーン対策
マッシブーンは『こうげき』『ぼうぎょ』が高い物理アタッカーです。
『きゅうけつ』を覚えるので、物理ポケモン同士だと競り負けてしまう可能性があります。
『ひこう』タイプなら、『むし』技を半減できるだけでなく、マッシブーンに6倍ダメージを与えることができます。
マッシブーンの育成論を知りたい方は、こちらもご覧ください▼
フェローチェ対策
フェローチェの『すばやさ』の種族値は151あります。これは、全ポケモン内でトップ3となります。
つまり、『アローラフレンドリー』では最速となります。
一撃を与えれば倒せるにも関わらず、攻撃力が非常に高く、逆にやられてしまいます。
『きあいのタスキ』を持たされると、さらに状況は悪化するでしょう。
そんなフェローチェの対策は、『ゴースト』タイプがオススメです。
『むし』技を半減でき、『かくとう』技を無効にできます。
フェローチェの詳しい情報が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
カミツルギ対策
全ポケモンの中で、3番目に『こうげき』値が高い恐ろしいポケモン。
『アローラフレンドリー』では、文句なしに1番破壊力があるポケモンとなります。
『すばやさ』の種族値も109あり、先制されると一撃で倒される可能性があります。
『ほのお』タイプなら、カミツルギのタイプ一致技を半減させることができます。
特殊技なら、カミツルギを一撃で倒すことは難しくありません。
カミツルギを使いたいなら、こちらの育成論もご覧ください▼
テッカグヤ対策
『すばやさ』以外の種族値は、平均してオール100というとんでもないポケモン。
『ひこう』『はがね』の複合タイプは相性がよく、10タイプの技を半減以下のダメージに軽減できます。
『ほのお』と『でんき』のタイプ一致技がなければ、突破は難しいかもしれません。
テッカグヤの詳細が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
アクジキング対策
アクジキングは、HPが非常に高いポケモンです。
弱点が多いですが、効率よくHPを減らすにはタイプ一致で攻撃する必要があります。
『フェアリー』タイプなら、『あく』『ドラゴン』技を弱めることができるのでオススメです。
アクジキングの育成論は、こちらの記事で紹介しています▼
アローラフレンドリー動画
アローラフレンドリーの動画を公開しました。
こちらのページで確認することができます▼
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まとめ
この『アローラフレンドリー』考察の記事は、随時更新していく予定です。
興味がある方は、定期的に覗いてみてください。
大会が始まると動画も掲載する予定なので、リアルタイムの環境を知ることができるようになります。(※1/27に公開しました。詳しくはこちらをご覧ください)
なお、新ポケモンたちの攻略・考察は日々増えていきますので、何か新しい型を発見した方は、情報提供をお願い致します。
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