ポケモンソードシールドで主人公の前に立ちふさがる今回の悪役ローズ。

 

ただ、今回の悪役は色々なことに疑問が残る人物でした。

 

 

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ローズが主人公の前に立ちふさがった理由

 

ローズは、悪の組織のボス……というわけではありません。
どちらかといえば、ガラル地方の発展に貢献したヒーロー的存在といえます。

 

では、そんなローズがどうして主人公の邪魔をするのでしょうか?

 

それはエネルギー問題が関係していました。
ガラル地方を豊かにしてきた化石燃料は、およそ1000年後には枯渇してしまうのです。

 

これを危惧したローズは、無限のエネルギーを持つと言われるムゲンダイナというポケモンを呼び出そうとします。
ですが、ムゲンダイナは伝説に語られる未知の存在。
人間がやすやすと制御できるわけもなく、目覚めたムゲンダイナは暴走してしまい、ガラル地方は危機的状況に陥ってしまうのです。

 

未来のガラルの危機を救おうとするローズと、今のガラルの危機を救う主人公。
目的は同じでも、2人は対立する立場となってしまったのです。

 

1日を待てばすべてが丸く収まったのでは?

 

さて、問題はここからです。
そもそも、主人公もガラルチャンピオンのダンデも、ローズの悩みには協力的でした。
ダンデに至っては、「協力します」と約束を交わしているんです。

 

ですが、ダンデはすぐに行動できない理由がありました。
それは、翌日に主人公とガラルリーグの決勝戦が控えていたからです。
そのため、ダンデは「1日待ってほしい」とローズにお願いします。

 

ところが、ローズはその1日が待てず、ムゲンダイナを呼び起こしてしまいました。
その結果、ガラルリーグは中止となり、ダンデたちは強制的にムゲンダイナとのバトルを強いられることになったんです。
そして、この騒動が収まると、ローズは公的な場所へ自首し、すべての責任を負うことになりました。

 

つまり、ローズはたった1日が待てずにガラルを混乱へと追いやり、最終的に今の地位さえも失うことになったんです。
これこそ、「何故、1日が待てなかったのか?」というポケモンファンたちの疑問へとつながりました。

 

考察1 ローズにとっては101回目の話だった

ローズとダンデのやり取りがゲーム中にありましたが、そのときにローズは「もう100回は話しているだろう」と切り出している場面があります。
つまり、ローズからすれば、断られ続けているという認識が強いようです。

 

では、ダンデはムゲンダイナとエネルギー問題の話を聞いていたのにも関わらず、どうして今まで協力して来なかったのでしょうか?
ゲーム中のあの日なら確かに断る口実がありますが、最初の頃はどうしてすぐに協力してくれなかったのでしょうか?

 

おそらく、ここにローズが強行に踏み切った原因があるかもしれません。
もしかしたら、はじめの頃はダンデも「そんなバカな話」「1000年後の話」といったような反応があったのではないでしょうか?
そんなセリフを聞かされていたら、あの場面で「1日待って欲しい」と言われても、またはぐらかされたと勘違いしてしまった可能性があるというわけです。

 

ローズは、すぐに行動に移さないと気が済まない性格ということがゲーム中で明らかとなっています。
そのローズが100回以上の話し合いを続けてもダンデからいい返事がもらえなかったため、101回目に行動に移した……と考えれば、不思議ではないかもしれませんね。

 

考察2 ローズはピエロになることでガラルの危機をみんなに知らしめたかった

もう1つ考えられるのは、ローズははじめからガラルリーグという大事な日に、ガラルを混乱に陥れたかった可能性があります。
そうすることで、多くの人にガラルに危機が迫っていることを教えることができるからです。

 

しかし、これは非常に効率が悪いやり方ですし、もしかしたらケガだけでは済まない最悪の事態になっていたかもしれません。
ですが、革命家の考えとは、いつも常人では理解できないことが多いです。

 

これは、例えるなら地球温暖化がいい例かもしれません。
現在は地球温暖化が危惧されており、世界中で温暖化対策の取り組みが行われています。

 

ですが、多くの国はそれほど力を入れて温暖化対策は行っていません。
むしろ、自国の発展のために温暖化を加速させる政策に取り込んでいる国さえあるんです。
どうしてそんなことができるかというと、彼らにとって温暖化は未来の話だからです。

 

そう考えると、誰かが行動に移さなければ、未来の問題に目を向けることはありません。
そういう意味では、ローズが取った行動こそ、効率的に世界の危機を教える方法だったのかもしれませんね。

 

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まとめ

ガラルの経済成長に貢献していたローズ。

 

彼にとって、ガラルは誇れる祖国だったのは事実。

 

ローズは、どんな思いでムゲンダイナを呼び起こしたのでしょうか?

 

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