サンムーンの公式インターネット大会第4弾『カントー×アローラ』が開催されます。
大会の考察や対策ポケモン、受け取り報酬、大会ルールを紹介します。
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目次
エントリー期間
2017年3月9日(木)14:00~17日(金)8:59まで
開催期間
2017年3月17日(金)9:00~20日(月)8:59まで
受け取り報酬
参加者には、ピジョットナイト、ハガネールナイトが貰える。
※ただし、対戦を3戦以上する
対戦ルール
バトル形式は、シングルバトル。
1日15戦までバトル可能。
参加ポケモン
使用できるポケモンは、カントー図鑑1~151のポケモン、アローラ図鑑1~301のポケモン。(ただし、ミュウツー、ミュウ、ジガルデ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマ、マギアナは不可)
※ポケモンバンクから連れてきた過去作のポケモンも使用可能
バトルボックスに登録するポケモンは3~6匹で、その中から参加させる3匹を選ぶ。(レベル51以上はすべて50に統一)
道具
メガストーン以外の道具を持たせることができる。(メガストーン不可)
カントー×アローラ考察
カントー地方のポケモンが加わったことで、今までの大会とは違うバトルが行われる・・・ことはありません。
アローラ地方でも、カントーの主力ポケモンはほとんど出ていますし、カントーと比べるとアローラのほうが優秀な準伝説が揃っており、結局は今までの大会と同じポケモンを対策することになりそうです。
ただし、過去作からそのままポケモンを使用することができるので、過去作の技が飛び出すことを考慮する必要はあります。
また、カントーのポケモンをまったく知らない場合、知っておかなければならない対策ポケモンも存在します。
フシギバナ対策
『すばやさ』の種族値は80ですが、隠れ特性『ようりょくそ』で実数値が2倍になります。
キュウコン(カントー)の『ひでり』と合わせてくるので、確実に『すばやさ』が高い状態で戦うことが可能です。
『ヘドロばくだん』『ソーラービーム』を放ってくることが予想されるので、これらの技に耐性があるタイプか、『すばやさ』を封じる秘策が必要です。
リザードン対策
フシギバナ同様に、『ひざしがつよい』状態だと隠れ特性『サンパワー』が発動できます。
『サンパワー』だと『とくこう』が1.5倍になるため、かなりの高火力アタッカーとなります。
天候を強制的に変えることができれば、弱体化させることが可能です。
カメックス対策
『しおふき』を覚えることができるポケモンなので、道具や技で『すばやさ』をコントロールされると厄介なポケモンです。
『あくび』や『アクアジェット』なども覚えるので、トレーナーによって個性が出やすく、見切りづらいポケモンでもあります。
ただし、カプ・コケコに弱いタイプでもあるので、『カントー×アローラ』では致命的なポイントになるかもしれません。
ライチュウ対策(カントー)
アローラライチュウと比べて、それほど能力や技が変わるわけではありません。
ただし、単体『でんき』なので弱点が突かれづらいです。
パーティ構成によって、カントーライチュウのほうが得策になる場合もあるかもしれません。
キュウコン対策(カントー)
アローラキュウコンと比べて、『すばやさ』の種族値が-9となります。
ただし、これは有利に働くこともあります。
同士に初手で出した場合、最後に発動するのは『ひでり』となるからです。
『ひでり』状態だと『こおり』状態にもならないので、アローラキュウコンを封じることができます。
ギャラドス対策
ギャラドスの強さは、特性の『いかく』です。
これにより、相手はギャラドスの弱点を突くことができても、ギャラドスを1撃で倒すことができなくなります。
その間に、『りゅうのまい』で『こうげき』『すばやさ』を上昇させ、無双状態となります。
こうなってしまうとカプ・コケコよりも速くなってしまうので、カプ・コケコは先手で出しておく必要があります。
ラッキー対策
シングルでは、最強の耐久型ポケモン。
道具『しんかのきせき』を持たせることで、『ぼうぎょ』『とくぼう』を強化します。
HPが高いので、ループ受けとして相手を倒すことが可能です。
『ちいさくなる』『たまごうみ』『どくどく』『ちきゅうなげ』が定番な技構成です。
見ても分かる通り、変化技に依存していますので『ちょうはつ』1発で封じることができます。
1番ダメージを与えることができるのは、物理の『かくとう』技となります。
フリーザー対策
フリーザーはポケモンで唯一、『こころのめ』『ぜったいれいど』の2つを覚えるポケモンです。
これが成功すると、100%相手を倒すことが可能です。
ただし、第7世代から『こおり』ポケモンに『ぜったいれいど』が通じないので、昔ほど強くありません。
サンダー対策
『カントー×アローラ』のカントーポケモン内では、もっとも出現しそうなポケモン。
耐久性が高く、『はねやすめ』で回復することもできる優秀なポケモンです。
『おいかぜ』でサポートすることも可能です。
『10まんボルト』や『ねっぷう』で、相手を追い詰めていきます。
ただし、空を飛んでいるため『エレキフィールド』の恩恵を受けることができません。
ナマコブシ対策
ループを得意とする害悪ポケモン。
型が2つあり、防御型か特殊防御型かを見極める作業も必要となります。(大体は防御型)
戦術も2つあり、1つは『とびだすなかみ』で自爆を狙うため、『いたみわけ』でHPを調整してくるナマコブシ。
もう1つは、『どんかん』で相手の積みをシカトし、『どくどく』『じこさいせい』『カウンター』をループさせるナマコブシ。
どちらも厄介なので、『ちょうはつ』『アンコール』でお帰り願いましょう。
ナマコブシの育成論を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
クワガノン対策
意外と見落としがちのポケモンですが、『とくこう』が145という高火力を秘めています。
後手でしか行動できないとはいえ、『でんき』『むし』『ふゆう』の組み合わせは弱点を突きづらく、1撃だと耐えてしまうのです。
最後の1対1で出された場合、確実に敗北します。
『ほのお』『いわ』なら弱点を突けるので、1つは用意しておきましょう。
詳しい情報は、こちらの育成論でまとめています▼
ミミッキュ対策
サンムーンで、もっとも優秀な特性ともいわれている『ばけのかわ』。
『きあいのタスキ』を持たせれば、2ターンも耐えることができるため、その間に『つるぎのまい』を積むことができます。
『かげうち』も覚えるので、去り際の1撃は重たいです。
逆にいえば、『つるぎのまい』を積むのはほぼ確実なので、『アンコール』の餌食になりやすいです。
さらに突っ込んだ対策は、こちらの記事で紹介しています▼
グソクムシャ対策
ドグマの切り札として登場し、注目を集めたポケモン。
タイプ一致の『であいがしら』が強力であり、弱点を突かれると大変な事態に陥ります。
足は遅いですが、『ふいうち』や『アクアジェット』も覚えるので、先制攻撃される可能性が高いポケモンです。
『サイコフィールド』等で、しっかりと動きを封じる必要があります。
グソクムシャの詳しい対策は、こちらの育成論でも紹介しています▼
オニシズクモ対策
オニシズクモは、特性『すいほう』で『みず』技を2倍ダメージにします。
また、『ほのお』技を半減し、『やけど』も受けつけません。
『すばやさ』は低いので、物理攻撃で弱点を突く必要があります。
オニシズクモの詳しい対策が知りたい方は、こちらもご覧ください▼
ベトベトン対策(アローラ)
高火力アタッカーとして名高いカプ・テテフですが、アローラのベトベトンに『エスパー』技は効きません。
『フェアリー』技も等倍にしてしまうので、そのうちに『どくづき』で倒せてしまいます。
苦手な相手でも、『ちいさくなる』で回避率を上げて勝機を狙えます。
ただし、『ぼうぎょ』が低いのに『じめん』技が弱点なので、『じしん』で吹っ飛びます。
キテルグマ対策
キテルグマは、特性『もふもふ』で物理ダメージが効きづらいポケモンです。
倒すには、特殊アタッカーが必要不可欠です。
『もふもふ』は『ほのお』技が2倍ダメージになるので、弱点として突くこともできます。
キテルグマの育成論は、こちらで紹介しています▼
ガブリアス対策
結局、第7世代でも1番使われている『ドラゴン』ポケモン。
カプ・コケコ対策としては、これ以上いない逸材でしょう。
『こおり』技で、さっさと撤退させる必要があります。
ガブリアスの育成論は、こちらで紹介しています▼
キュウコン(アローラ)対策
『あられ』状態の時しか、『オーロラベール』は発動しません。
しかし、アローラキュウコンは隠れ特性で天候を操ることができます。
味方強化のスペシャリストといえます。
また、『アンコール』を覚えるので、相手の変化技を縛ることもできます。
ただし、耐久性の低さから倒れやすいのがデメリットとなるでしょう。
アローラキュウコンの育成論は、こちらの記事で確認することができます▼
ジジーロン対策
対策不能なぐらい、技のレパートリーが多いポケモン。
ほとんどのポケモンの弱点を突けるので、早めの撃破が望まれます。
『トリックルーム』内だと、ジジーロンを止められるポケモンはいません。
ジジーロンの対策は、こちらの記事でも紹介されています▼
ジャラランガ対策
第7世代の600族『ドラゴン』ポケモン。
『つるぎのまい』『りゅうのまい』『はらだいこ』など、物理系の積みをすべて覚えるとんでもないポケモンです。
道具で弱点を調整されると、本当に厄介なポケモンとなります。
ジャラランガの詳細は、こちらの記事をご覧ください▼
シルヴァディ対策
グラジオの相棒であり、準伝説枠のポケモン。
アルセウスには劣るものの、タイプを変えることができるので、どんなパーティにも合わせやすいメリットがあります。
つまり、相手の対策の裏をかきやすいことを意味します。
とはいえ、通常は『ノーマル』タイプの採用が多いので、『かくとう』技には弱いです。
また、シルヴァディは道具で能力を強化する型が多いので、『はたきおとす』が成功すれば弱体化を狙えます。
シルヴァディの詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事も重ねてご覧ください▼
カプ・コケコ対策
カプ・コケコは、『エレキフィールド』を自動で発動させます。
『ねむり』を防ぐだけではなく、『でんき』技を1.5倍にします。
つまり、自身の技を強化できるわけです。
『ボルトチェンジ』も覚えるので、ダメージを残して去っていきます。
『じめん』ポケモンと交代し、しっかりと追い詰めていく必要があります。
カプ・コケコの詳細を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください▼
カプ・テテフ考察
カプ・テテフが出るだけで、『サイコフィールド』が自動で張られます。
先制攻撃を封じるだけではなく、『エスパー』技を1.5倍にします。
最強の高火力アタッカーと呼ばれる所以は、ここにあります。
『ふいうち』を封じることができるので、先に攻撃できてしまうのも厄介です。
カプシリーズでフィールドを塗り替えるという戦法も必要になってきそうです。
カプ・テテフの育成論が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
カプ・レヒレ対策
『ミストメイカー』は、状態異常を無効にすることもできるので、『しんぴのまもり』をノンリスクで発動することができます。
状態異常を回避することができれば、バトルをかなり有利することが可能です。
ただし、カプ・コケコにやられやすいタイプでもあります。
カプ・レヒレの考察は、こちらでも確認することができます▼
マッシブーン対策
マッシブーンは『こうげき』『ぼうぎょ』が高い物理アタッカーです。
『きゅうけつ』を覚えるので、物理ポケモン同士だと競り負けてしまう可能性があります。
『ひこう』タイプなら、『むし』技を半減できるだけでなく、マッシブーンに6倍ダメージを与えることができます。
マッシブーンの育成論を知りたい方は、こちらもご覧ください▼
フェローチェ対策
フェローチェの『すばやさ』の種族値は151あります。これは、全ポケモン内でトップ3となります。
つまり、本大会では最速となります。
1撃を与えれば倒せるにも関わらず、攻撃力が非常に高く、逆にやられてしまいます。
『きあいのタスキ』を持たされると、さらに状況は悪化するでしょう。
そんなフェローチェの対策は、『ゴースト』タイプがオススメです。
『むし』技を半減でき、『かくとう』技を無効にできます。
フェローチェの詳しい情報が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼
カミツルギ対策
全ポケモンの中で、3番目に『こうげき』値が高い恐ろしいポケモン。
本大会では、文句なしに1番破壊力があるポケモンとなります。
『すばやさ』の種族値も109あり、先制されると一撃で倒される可能性があります。
『ほのお』タイプなら、カミツルギのタイプ一致技を半減させることができます。
特殊技なら、カミツルギを1撃で倒すことは難しくありません。
カミツルギを使いたいなら、こちらの育成論もご覧ください▼
テッカグヤ対策
『はがね』『ひこう』は、最強の耐久性を与えます。
テッカグヤの場合、『こうげき』『とくこう』も高いので、相手を一方的に倒すことも可能です。
自身の重さを利用した『ヘビーボンバー』は、まさにカプシリーズ対策となるでしょう。
ただし、もっとも出現率の高いカプ・コケコに弱点を突かれるというデメリットはあります。
テッカグヤの詳細が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
アクジキング対策
アクジキングは、HPが非常に高いポケモンです。
弱点が多いですが、効率よくHPを減らすにはタイプ一致で攻撃する必要があります。
『フェアリー』タイプなら、『あく』『ドラゴン』技を弱めることができ、1撃で倒すことも可能です。
アクジキングの育成論は、こちらの記事で紹介しています。
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まとめ
絶対に対策を忘れていけないのは、ミミッキュ、カプ・コケコ、カプ・テテフ、テッカグヤ、そしてガブリアスです。
この5匹が出てこない日はないので、これだけ対策しているだけでも勝率を上げることが可能です。
そして、場を支配するのは、メイカーから発動されるフィールドです。
このフィールドをうまく利用したパーティが勝利することができます。
恩恵を受けやすくするためにパーティを統一するのか、バラバラにするのか・・・ポケモンバトルの考察に終わりはなさそうです。
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