ポケモンコマスターでは、新たな環境が構築され始めています。
コマスターファンの反響(良い意味でも悪い意味でも・・・)が大きすぎたせいか、露骨なまでにデオキシス封じのフィギュアとプレートが登場しています。
ただ、あまりに多すぎて、どれを利用すればいいのか、分かりづらい方も多いと思います。
今回は、新たに注目を浴びそうな『くさ』デッキ、『どく』デッキ、『ゴースト』デッキを紹介していきます。
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目次
『くさ』デッキ
『くさ』デッキは、公式が最も推しているデッキでもあります。
4月は春。命の芽生えを意識し、『くさ』ポケモンをたんまりと登場させています。
とくに、ビリジオンは今回の最強枠といって良いでしょう。
次に、ジュプトル、ジュカインは青ワザも備えた高火力アタッカーであり、攻めに特化したポケモンです。
チュリネ、ドレディアは『ねむりごな★』を備えており、相手を翻弄した戦いが得意です。
サポートとして、チコリータも使えます。特性『リフレッシュアロマ』は、『なんでもなおし』の代わりとなります。
最近では、ドダイトスも修正を受けて強くなっており、『くさ』デッキに組み入れても良いでしょう。
なにより、『くさ』デッキをサポートしてくれるプレートが豊富です。
『ねんちゃく草』『のうしゅく肥料』は『くさ』ポケモンにしか使えませんが、『ねんちゃく草』はスピン封じ、『のうしゅく肥料』はワザ強化が可能なプレートです。
何より、『トロピカルエナジー』でスピンのやり直しの呪縛から解放されます。
『どく』デッキ
トレボで増えたポケモンに『くさ』と『ゴースト』が多いために注目が薄れていますが、『どく』デッキも存在します。
『どく』デッキの登場を可能にしたのは、パラメータ修正でした。
これにより、フシギバナとドラピオンが大幅に強化されています。
フシギバナは特性『ケミカルかふん』で、『どく』『どくどく』状態のポケモンのMPを-1にする恐ろしい能力を備えています。
ドラピオンは『ベノムトラップ★★』を得たおかげで、相手を高確率で『どくどく』状態にできるようになり、かなり強化されています。
進化前のスコルピも登場しており、特性『イライラばり』で『エスパー』ポケモンを『こんらん』させることもできます。
また、クロバットは相手に『どく』『どくどく』を与えるだけではなく、特性『かくさんポイズン』で『どく』の効果を-40に増加できます。
こうして、しっかりと『どく』『どくどく』をまき散らしておけば、フシギバナの特性で動きを制限することができます。
『ゴースト』デッキ
新登場のオーロットは、相手を『くさ』タイプにする特性『もりのしんぴ』を備えています。
これにより、紫ワザ『あやつりそう★★』で相手も移動させることができるうえ、『ねむり』にすることができます。
進化前のボクレーも特性『もりのいたずら』で、『エスパー』ポケモンたちの『エナジー』効果を奪うことができます。
そして、『ゴースト』デッキ最大の強みは『ファントムエナジー』です。
このプレートを使用すれば、3体以上いる同名フィギュアを包囲した時、デュエルから除外することができます。(デオキシスが主な標的です)
包囲ポケモンの1体を『ゴースト』タイプにする必要がありますが、『ゴースト』タイプはすり抜けが可能なので、簡単に包囲することができるのです。
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結局、どのデッキが環境で有利なのか?
『くさ』『どく』『ゴースト』デッキがありますが、結局どのデッキが環境で有利なのでしょうか?
答えは、それぞれの『タイプ』を合わせた複合デッキです。
例えば、フシギバナは『どく』デッキでも有利ですが、タイプが『くさ』なので『くさ』デッキに組み込むことができます。
また、クロバットも『くさ』デッキのポケモンたちと相性が良いです。
何故なら、クロバットは『ひこう』タイプなので、『トロピカルエナジー』の対象となるからです。
そう考えると、サンダー、ファイヤー、フリーザーも、その恩恵を受けることができます。
また、オーロットも『くさ』が含まれたポケモンなので、『くさ』デッキに組み入れることができます。
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