ポケモンコマスターで活躍されている日本人トップランカーのデッキから学ばせてもらうコーナー第6回目となります。
なお、このコーナーのコンセプトについては、第1回目で紹介しておりますので、興味がある方はご覧ください▼
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目次
第6回トップランカーのデッキから学ぶ~ハイドロキックで吹き飛ばす~
※このデッキ構成は2017年5月22日に確認したものであり、現在は調整や修正されている可能性があります。
今回、紹介したいトップランカーは、『パパ』さんです。
レーティングは3000代となります。
フィギュア
プレート
オーバードライブ
注目ポイント
このデッキの注目ポイントは、ケルディオを採用していることです。
ケルディオは、初登場時には注目を集めたフィギュアです。
その頃は、マニューラデッキやイベルタルデッキが流行っていたこともあり、『あく』ポケモンを叩くのに最適だと思われていたからです。
同時に登場したマナフィの特性とも合わせやすく、MP3アタッカーとして人気がありました。
しかし、その後は高火力アタッカーのインフレが加速し、ケルディオでは火力不足となってしまい、採用するプレイヤーが少なくなっていました。
ただ、ものは考えようです。
高火力アタッカーが多くなったからといって、こちらも高火力が出せるポケモンたちを揃える必要はないです。
ようは、相手をベンチに移動させればよいのです。
ケルディオの『ハイドロキック』は、対戦相手を必ずベンチ送りにします。
しかもウェイト効果があるため、どちらの番であってもすぐにベンチから出てくることは不可能です。
ベンチ送りの利点は、相手の効果をかき消す意味もあります。
例えば、『オーバードライブ』中のレシラムやゼクロムに『ハイドロキック』を食らわせれば、プレートの効果を奪うことができます。
また、現環境ではミュウやデオキシススピードフォルムが登場しやすいので、これらのMP3よりは高火力のため、相手の戦力を削る仕事も可能です。
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まとめ
確かに、ダメージが高ければバトルで勝利することができます。
しかし、長期戦を強いられるコマスターにおいて、『プラスパワー』の無駄遣いは後々苦しくなります。
ダメージを上げることばかりを考えず、どうやったら相手の戦力を削ることができるのかを考えることも、コマスターでは重要となります。
今回は『パパ』さんのデッキを通して、ケルディオの運用方法を学ぶことができました。
ぜひ、今後もコマスターをプレイし続けて欲しいトップランカーですね。
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