WCS2017のポケモンバトルで勝つためには、結局どうすればいいのでしょうか?
やはり、現環境を支配しているポケモンたちを知り、それらをベースに考察する必要があります。
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目次
WCS2017の環境を考察
WCSでは通例ですが、レーティングバトルで使用頻度の高いポケモンがベースとして採用されやすいです。
まずは、カプ・コケコです。
『すばやさ』がサンダースと同値なので、WCS2017でカプ・コケコを抜けるのは指で数える程度です。
『エレキメイカー』で『でんき』技をアップさせ、『ねむり』状態にもなりません。
技にはHPを半分にする『しぜんのいかり』も備えており、苦手な相手でも戦うことができます。
そのストッパーとして採用されるのが、やはりガブリアスです。
交換で出せば、『ボルトチェンジ』で逃げられることもありません。
『すばやさ』こそ劣りますが、それを逆手にとって『こだわりスカーフ』で奇襲も可能です。
結局、今年のWCSでもガブリアスが活躍しそうです。
そのガブリアスも手を焼くのが、テッカグヤです。
『ひこう』『はがね』という鉄壁の複合タイプにより、多くのポケモンを苦しめます。
『やどりぎのタネ』『たべのこし』『まもる』で、ジワジワと体力を削るコンボが強いです。
決め技に『ヘビーボンバー』があるので、耐久型でありながら戦えるのも魅力です。
そんなテッカグヤを倒すことができるのは、やはりカプ・コケコとなります。
また、カプ・テテフも『10まんボルト』を覚えられるので、テッカグヤを対策することが可能です。(ただ、反撃されると痛いです)
『サイコメイカー』は先制攻撃を封じることができるので、ダブルバトルでは必ず登場するといって良いでしょう。
言い換えるなら、今回の大会で『ねこだまし』『ふいうち』の採用は低くなりそうです。
そして、先制技を封じても強いのがミミッキュです。
特性『ばけのかわ』により、1度のダメージを耐えることができます。
シングルほど使用されないとはいえ、『きあいのタスキ』と合わせると色々な妨害もできそうです。
また、『ほのお』アタッカーとしてウインディが注目を集めています。
『ワイルドボルト』も覚えられるので、カプ・コケコの『エレキメイカー』と合わせることができるのも魅力です。
特性『いかく』で物理アタッカーをけん制することにも使えるので、かなり便利です。
サポートポケモンとしては、アローラキュウコンが使われやすいでしょう。
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パーティ構築は?
今までに紹介したポケモンを入れるだけでも、トップ100位は狙うことが可能です。
ただ、それ以降はパーティ考察が無意味になるような読み合いの世界に突入します。
極端な話、カプ・コケコを止められる『じめん』タイプを用意し、その『じめん』タイプを対策できる『ひこう』タイプを用意すれば、環境はほぼ掌握しています。
問題は、こちらの攻撃を相手は交換で回避するのか、『まもる』で回避するのかを読む力があるかどうかです。
WCS2017もダブルバトルなので、この読む力がなければ最強のパーティを使ったところで勝てません。
環境に合った最強のパーティを構築する時間より、インターネットバトルのWCSルールでダブルバトルの感覚を研ぎ澄ますことに時間を割いたほうがいいです。
相手の行動が100%読めるようになったら、どんなポケモンを使っても勝つことができます。
読む力の初級といえば、相手が初心者か上級者かを瞬時に判断する能力だと思います。
交換読みで攻撃したのに、相手は交換せずに反撃してきてやられた・・・というのが、1番恥ずかしい負け方です。
相手を過信する、過大評価することを間違えると、大事な場面で負けてしまいます。
今一度、ダブルバトルの戦い方をおさらいするのもいいかもしれません。
ダブルバトルに自信がない方は、こちらの記事でダブルバトルのやり方について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでください▼
また、JCS2017の考察やルール(マスターカテゴリの日程の選び方)は、こちらの記事で紹介しています▼
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