本家のポケモンWCSでも、海外プレイヤーの優勝が目立っておりますが、コマスターでもその現象が起こりつつあります。
ユーザー名をアルファベット表記にしている日本プレイヤーかもしれませんが、それでも海外プレイヤーがほぼ独占していることは事実です。
1位~15位の中で、日本プレイヤー(ユーザー名のみで判断)は、わずか3名となっています。(2017/3/20現在)
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目次
ランキング4位『PAKOTYZ』
この方は、デオキシスデッキとなります。
アタックフォルムが2体、スピードフォルムが3体、ディフェンスフォルムが1体であり、かなりの攻撃型です。
ここまでスピードフォルムが多いと、ラティデッキよりもたちが悪いですね。
プレートは、『プラスパワー』『ロングスロー』『コスモエナジー』『ハードルジャンプ』となります。
フィギュアを攻撃特化型にして、プレートは補助を多めにしているので、大変バランスの良い構成です。
もっとも、デオキシスアタックフォルムは『プラスパワー』も『ダブルチャンス』も必要ないので、こういう構成になってしまうのでしょう。
ランキング3位『N-Trojan』
謎の集団『N-』のトップランカーの1人。
ビブラーバが3体もおり、2体は進化してフライゴンになります。
アタッカーはルカリオとサンダーで、サポートとしてカゲボウズがいますが、こちらもジュペッタに進化します。
プレートは、『ハードルジャンプ』『ロングスロー』『ダブルチャンス』『スワップスポット』となります。
現在の環境でデオキシスを使わない珍しいプレイヤーであることから、かなりの戦略家であることが窺えます。
事実、トロフィーは17個も所持しており、あらゆるジムカップで勝利を収めている実力派のようです。
ビブラーバの防衛線を突破するのは、容易ではなさそうですね。
ランキング2位『N-Kaiser』
4位の方と同じく、デオキシスデッキです。(構成もまったく同じ)
唯一、違う点は『ロングスロー』を『げんきのかたまり』にしているところです。
ようやく倒したデオキシスが起き上がることを想像すると、ぞっとしますね。
ランキング1位『N-vladdy』
この方もまた、デオキシスデッキとなります。
ただ、この方はスピードフォルムを1体抜いて、カゲボウズからのジュペッタ進化を採用しています。
『スワップスポット』も採用しているので、スピードフォルムの代わりには十分なポケモンといえるでしょう。
謎の集団『N-』の最強のプレイヤーとして申し分ないデッキですね。
朗報
2017/3/31/22:40現在の状況ですが、日本人プレイヤーがワンツーを奪還しています。
1位『カンタロス』さん、2位が『みうな@リーリエ』さんです。
『カンタロス』さんに至っては3200超えであり、1位はほぼ確定しております。
現在7位の『炭兒』さん、10位の『ポケコマ疲れた』さんも、後半から凄い追い上げでトップ10に食い込んでいます。
日本人プレイヤーの底力を目の当たりにした素晴らしい逆転劇ですね、感動しました。
日本人トップランカーの気になるデッキは、ぜひコマスターの『マンスリーランキング』で確かめてください。
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まとめ
海外プレイヤーがランキング上位に君臨するよりも、心配な事実があります。
それは、以前までトップランカーとして活躍していた日本人プレイヤーの方たちの姿が見当たらないことです。
おそらく、海外プレイヤーと競り負けたのではなく、そもそもリーグマッチに参加していないのだと思います。
さて、どうして彼らは姿を消したのでしょうか?
PJCS2017の構成で忙しくなったのでしょうか?
ポケモンGOで第2世代が実装されたからでしょうか?
いえ、違います。ポケモンコマスターの現環境でのバトルに嫌気がさしたからです。
何故そうなってしまったのか、こちらの記事で詳細をまとめています▼
ポケモンコマスターの感想と評価まとめ!デオキシスが現環境を支配するEXのみの世界
このサイトにコメントを残される方たちも、最近は新規ユーザーの方がメインとなっています。
去年まで付き合いがあった方たちも、現在はほとんど連絡がないのが事実です。
これは、すべてのビジネスに共通することですが、新規ユーザーしか集客できない市場はブームが去るといずれ廃れていきます。
今までコマスターを支えていたコアなファン層が離れていることに、公式は危機感を持ったほうがいいかもしれません。
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