4月12日は、コマスターがリリースされた日となります。
とはいえ、iOSに対応したのは19日ですので、iPhoneユーザーはこちらのイメージのほうが強いかもしれませんね。
さて、こういった話が初耳なコマスターユーザーは多くなっているようです。
実は、現在のコマスターユーザーの大半が去年から始めているのです。
そこで、今回はコマスターのリリース当初の出来事を紹介していきたいと思います。
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目次
本日でコマスター2周年突入!リリース当初の出来事を振り返る
『出典・ポケモンコマスター公式ツイッター』
ロジャーファミリーが過去の人みたくなっているのが気になる画像ですね……。
さて、本日4月12日にログインすると、カルモナイト222個と412,000コインがログインボーナスとしてもらうことができます。
「なんで40万も……」と嘆きたくなるところですが、リリース当初はコイン不足に陥るユーザーは多かったです。
コインを稼ぐ方法はクエストがメインでしたので、荒稼ぎできるわけではありませんでした。(エナジーの制限のため)
とはいえ、フィギュアを入手できる要素も少なかったため、ストーリーを全クリする頃にはそれなりに溜まっていましたね。
そのフィギュアが入手できる方法もまた、クエストをこなすことでした。
しかし、クエストで入手できるフィギュアにEXはないため、ダイヤを消費して購入するトレボでしかEXを入手することができませんでした。当時はタイムトレボという概念がなかったからです。
そのトレボを購入するためのダイヤは、クエストの達成ボーナス、ログインボーナスが主な収入源でした。
つまり、当初はEXを入手することは困難だったのです。
そのため、EXのリザードン、フシギバナ、ディアルガ、パルキアは憧れのフィギュアでした。
リザードンに至っては、倒せるポケモンは指で数える程度です。(『どく』でも勝てる強さ)
流行っていたフィギュア
EXフィギュアが手に入らないため、Cフィギュアでも勝てるデッキが流行っていました。
その代名詞ともいえるポケモンがオニスズメでした。
当時はMP3だったため、『とぶ★★★』でゴールを狙う戦術がコマスターの必勝法でした。
『ゴールブロック』がなかった環境で、この紫ワザはまさに最強でした。
他にも、ルチャブルの射程2攻撃が人気でした。
60ダメージでも高火力の時代だったため、ルチャブルは無傷の勝利者として君臨していたのです。
他にも、ザングース、ストライク、ピカチュウ、コイル、メリープ、ニョロモ、ヤミカラスのどれかが入っていなければ、デッキとして成立しませんでした。
かつては金ワザがなかったので、こういった紫ワザ持ちのポケモンが流行していたのです。
ストーリーが高難度
ストーリーをサクサク進められるのは『ウレックス』までで、『シャトー・ド・ローザ』からリタイアする方が続出しました。(人によっては『ウレックス』の『とびまわるオニスズメ』で積みます)
今とは違い、すべてのNPCがカーニバル・カルモンテ号のトップランカーと同じ知能を持っていました。
そのため、フィギャアの差が露骨に出てしまい、まったく歯が立たなかったのです。
しかも、エナジーの制限があるため、思うようにストーリーが進まない苛立たしさが募りやすかったのです。
『ボルケイノ』に至っては、無課金勢にとっては修羅の道でした。
ドン・ロジャーはリザードン、カイリキー、エアームド、ミニリュウを持っていたので、C、UCフィギュアで構成されたデッキでは、どう頑張っても1回で勝つことは不可能だったのです。
でも、それゆえに攻略できたあとの達成感は非常に高かったですね。
『弱いフィギュアでも強いフィギュアに勝てる』というコマスターのコンセプト通りの内容だったからです。
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まとめ
リリース当初のコマスターと現在を比べてみると、なんだか昭和と平成ぐらいの違いを感じますね。
物(EX)がなかったからこそEXに憧れが強かった時代と、EXが当たるのが当たり前でEXに格差が生まれている時代……。
もっとも、どちらが良いかはユーザーが決めることかもしれませんね。
2周年を迎えたコマスターがどんな方向に向かうのか、期待したいところです。
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