以前からサザンドラの『みんなでおそう』は注目されていました。
そして、今回の修正により、サザンドラデッキも実用性を帯びてきたといえるでしょう。
スポンサーリンク
目次
サザンドラデッキはモノズの数だけ弱体化?適切なデッキ構築を解説
サザンドラは、紫ワザ『りゅうせいぐん★』が魅力的なポケモンです。
しかし、白ワザの威力が弱い構成となっています。
そこで、特性『みんなでおそう』を発動することにより、ダメージをアップさせていきます。
その条件とは、フィールドにいるモノズ、ジヘッド、サザンドラの数となります。
つまり、進化前の数が多ければ多いほど、サザンドラ1体分のダメージはアップしていくのです。
では、サザンドラ×3体、ジヘッド×3体が最高の組み合わせでしょうか?
残念ながら、答えはNOです。
サザンドラはMP1なので、進化でスピードを強化してこそ、スムーズな侵略が可能となるのです。
では、進化するジヘッド×3体、モノズ×3体が最高の組み合わせでしょうか?
残念ながら、これはさっきよりも酷いデッキとなります。
確かに、このデッキならジヘッドが強化されて進化しやすいですし、進化後のサザンドラは強力なポケモンに生まれ変わります。
ただし、モノズは仲間が何匹いようと能力は変わりません。特性をもっていないからです。
なので、モノズは簡単に倒されてしまいます。
モノズが倒れてしまうと、サザンドラはダメージが下がっていきます。
つまり、ダメージの上がりが悪いサザンドラ3体で、相手デッキを抑える構図となるのです。
これは、バトルに勝てる雰囲気ではありません。(『りゅうせいぐん』が運よく必中なら話は別です)
なので、サザンドラを含む類似ポケモンは多くても3体までとなります。
スタンダードなのは、サザンドラに進化するジヘッド2体、サザンドラに進化するモノズ1体です。
モノズではなく、そのままサザンドラを入れても良いでしょう。
スポンサーリンク
サザンドラデッキの運用方法
サザンドラデッキは、強力な白ワザでねじ伏せていくスタイルではありません。
『かえんほうしゃ50』の『やけど』で、徐々に戦力を削っていく戦い方となります。
相手が『ミス』を出してくれたら、『りゅうせいぐん★』も決まりやすくなります。
もちろん、進化していれば、更に『りゅうせいぐん★』の優先度が上がって当てやすくなります。
これだけ見ると、『やけど』は万能な状態異常に見えます。
しかし、『やけど』の効果が受けづらい相手ポケモンを意識する必要もあるのです。
例えば、デオキシスアタックフォルムですね。
なので、サザンドラ以外の味方ポケモンは、そういった相手ポケモンを抑えられるものを選びます。
例えワザの威力が弱くても、『やけど』のおかげで勝率を上げることが可能だからです。
あとは、特性『ひしょう』を意識して、サンダーあたりを加えておくとバランスが良くなります。
あとはお好みで工夫し、最強のサザンドラデッキを構築してみてください。
それこそ、『フレイムエナジー』を入れると面白いかもしれません。
関連記事
かくとうデッキはフュージョン次第?マッスルエナジーで無限にダメージ強化
スポンサーリンク