3DSのポケモンでは、弱いと言われ続けているフライゴン。
にも関わらず、根強いファンが多いポケモンでもあります。
そして、コマスターにおいては環境に刺さる強いポケモンとなります。
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目次
ビブラーバはデオキシススピードフォルムを止めることができる
ビブラーバの効果にいまいちピンと来ない方のために、その驚くべき特性『しんどうおん』を解説します。
特性『しんどうおん』は、ビブラーバの隣りをMP移動できなくなります。(そのターンのみ)
つまり、通路の真ん中に移動させておけば、中央からの侵入を防ぐことができるわけです。
現環境において、それがもっとも効果的に発揮できる相手がデオキシススピードフォルムとなります。
スピードフォルムは、1ターン目はMP4という恐ろしいポケモンです。
次のターン、確実にゴールを狙える移動力となります。
なので、中央の通路にビブラーバを置いておきます。
すると、スピードフォルムは迂回しなくてはならず、遠回りする結果となるわけです。
ビブラーバが2匹いれば、ほぼ動きを封じることも可能です。
フライゴンはサンダー、ファイヤー、フリーザーの能力を封じる
デオキシスと合わせて入れられる人気ポケモンは、やはりサンダー、ファイヤー、フリーザーの三鳥です。
この3匹は特性『ひしょう』を持っているため、相手をすり抜けてMP移動することができます。
かなり便利な能力であるにも関わらず、白ワザ(金ワザ)ダメージも高いため、止めるのは苦労するポケモンとなります。
そんなとき、フライゴンがオススメです。
フライゴンをビブラーバから進化させることができれば、特性『すなふぶき』の追加効果を発動することができます。
それは『ひしょう』能力の封印です。
これにより、サンダー、ファイヤー、フリーザーの個性を奪うことができるのです。
さらに、紫ワザの『りゅうせいぐん』が強力です。
白ワザ70以上も気絶対象となるので、デオキシスアタックフォルムにぶつけると良いでしょう。
フライゴンの進化のタイミングには気をつける
ここで注意しなければならないことは、ビブラーバからフライゴンの進化のタイミングです。
進化させてしまうと、ビブラーバの『しんどうおん』がなくなってしまうわけです。
もし、相手のポケモンに特性『ひしょう』がなければ、無理に進化させる必要はないともいえます。
状況に応じて、進化させるかどうかを考える必要があるのです。
もしくは、ビブラーバを2体用意して、フライゴン用と分ける作戦もあります。
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まとめ
ビブラーバは『ちょうおんぱ★★』『マッドショット40』も備えており、完全なる妨害専用ポケモンです。
ダメージの威力が競われている現環境では、真っ向から対立するポケモンといえそうです。
本家で「変化技が好き」という方には、持ってこいのポケモンです。
ぜひ、フライゴンと合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
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