ポケモンコマスターで、ミュウの活躍が話題に尽きません。
理由は、パラメータ修正により、デオキシス対策に有効となったからです。
では、何故ミュウツーは特別な存在になれなかったのでしょうか?
スポンサーリンク
目次
ミュウのパラメータが修正された理由
コマスターに参戦した当初も、ミュウは注目されたポケモンでした。
その頃は、金ワザが導入されて間もない時期です。
そんな中、ミュウは金ワザの面積が50%もあったため、貴重な金ワザポケモンでした。
MP3の機動性を活かして、そのままゴールを狙うことも可能でした。
しかし、フィギュアの数が多くなる頃、パワー不足が顕著に現れてしまい、使われることが少なくなりました。
その代わりに登場したがゲッコウガです。
ゲッコウガはギャンブル性の高いポケモンですが、それでも金ワザの威力が無限に上がる可能性があり、ミュウよりは高火力でした。
時が流れるにつれ、ミュウを使うプレイヤーはほとんどいなくなりました。
すると、公式からこんな発表がありました。
「ミュウは特別なポケモンです。今回、『ハイパーソニック』に追加効果として、過大な衝撃を受け流す能力を与えました」
「新しい青ワザ『シャトルフリップ』も、相手の攻撃を受け流して攻撃に転じるものです。ミュウは特別な存在であり続けます」
以上の理由から、ミュウはデオキシス封じの能力を手に入れたのです。
何故、ミュウツーは特別な存在になれなかったのか?
『ドラゴン』タイプ最強という位置づけがされているレックウザは、めでたく強化されています。
ところが、ポケモン最強と謳われたミュウツーは、まったく強化されていません。
無論、活躍が目まぐるしいわけでもないので、ほとんどのプレイヤーに使われていません。
ミュウツーが使われない理由は、数多くあります。
1つ目はパワー不足です。
最強であるはずのミュウツーは、『サイコキネシス70』しかありません。
確かに、70ダメージは激戦区ですが、高火力アタッカーの激戦区は100ダメージなので、遠く及びません。
2つ目は『サイキックブロー』の中途半端な優先度です。
★★は、もっともドローゲームにされやすい優先度です。
カメックスの『ミラーコート』、デオキシスアタックフォルムの『じげんスリップ』・・・とにかく潰されやすいです。
効果が良いだけに、非常に残念なところです。
最後に、青ワザの『しょうめつ』です。
公式では『しょうめつ』の説明を「攻めから守りに転じることができる青ワザ」と表現していますが、そんな器用な使い方を狙ってできるプレイヤーは、未だかかつて見たことがありません。
肝心な時に『しょうめつ』が出てしまうと、ゴールを狙えなくなるばかりか、ブロックを下げてしまうことにも繋がります。
コマスターにおいて、ミュウツーは特別な存在ではないのです。
スポンサーリンク
まとめ
ミュウ、カイリキー、ヘラクロス、マフォクシー、ドダイトス、グラードンのパラメータが見直されました。
ぜひ、ミュウツーにも市民権を与えて欲しいものです。
デオキシスならまだしも、ランクルスに負けるミュウツーは正直みたくありません。
ミュウツーも特別な存在にしてもらえたら・・・と思います。
関連記事
ポケモンコマスターの感想と評価まとめ!デオキシスが現環境を支配するEXのみの世界
スポンサーリンク