ポケモンコマスター攻略において、避けては通れないホテルのオーナー戦。
現在はクイーンズカップのトップランカーなども登場し、ミスをしないNPCに苦戦する方も多いはずです。
ですが、実はNPCは人間よりも凡ミスをしているのです。
何故なら、NPCには与えられたプログラム通りに行動しなければならない、という原理が働いてしまうからです。
このことを理解すれば、たとえ『ハードルジャンプ』持ちであっても負けることはありません。
関連記事
スポンサーリンク
目次
コマスターNPCの必勝法
NPCがプログラムによって優先する行動
- 相手のゴールを捉えているフィギュアがいた場合、必ずゴールを踏む。
- 自分のゴールにチェックをかけられた場合、必ずゴールを塞ぐようにフィギュアを置く。
- 自分のゴールにチェックをかけられた場合、チェックをかけたフィギュアに隣接してバトルを仕掛ける。
- 相手のゴールにチェックをかけることができるターンの場合、必ずチェックをかけるために移動する。
- 相手のフィギュアを倒すことで、相手のゴールにチェックをかけられる場合、そのフィギュアにバトルを仕掛ける。
- 相手のゴールを目指せる道が開いていれば、必ず通ろうとする。
- 自分のゴールに、次のターンでチェックをかけられる相手フィギュアがいた場合、ブロックポケモンを配置する。
- 1~7の行動ができない場合、自分のフィギュアを下げて遅延行動をする。
- 相手フィギュアにバトルを仕掛ける。(勝率が高いと判断した場合)(優先度は8とほぼ変わらない)
- プレートがある場合、バトルを仕掛ける時に高確率で使用する。(3の場合は100%)
数字が低いほど、優先度は高くなります。
1に例外はありません。これをされると『待った』でしか回避することはできません。
2は、攻撃してきません、妨害することが目的です。ただし、2体からチェックをかけられている場合、どちらかにバトルを仕掛けてきます。
3は、隣接できるポケモン(ベンチ含む)の中で、白ワザが高いポケモンが優先して出てきます。
4は、もっとも注意すべき点です。たとえ不利な状況でも、自分がチェックをかけられていなければ、チェックを先にかけようとします。
5は、たとえ勝つ見込みが小さくてもバトルを仕掛ける確率が高いです。ただし、状態異常だと低くなります。
6は、序盤の行動がメインです。きっちりとブロックする必要があります。
7は、NPCが後攻だった場合です。6の優先度と、それほど優劣はありません。
8は、NPCのプログラムの欠点でもあります。あり得ない引き方もする場合がありますので、見逃さずブロックポケモンを詰めましょう。ただし、高確率で反撃してきます。
9は、NPCが倒せると判断すれば序盤から狙ってくる場合もあります。こちらが先攻の場合は注意が必要です。
10は、8と同じくプログラムの欠点です。これを理解できれば、プレートを排除することが可能です。
序盤の行動(配置)
『オニスズメ』がお亡くなりになった今、序盤で決着をつける方法は『ハードルジャンプ』しかなくなりました。
しかし、こちらはフィギュアと違い、完全なる運でしか入手できないため、『ハードルジャンプ』の攻略方法は現実的ではありません。
なので、正攻法で攻略する必要があります。
まず、先攻であれ、後攻であれ、4つの通路を全て封鎖することを考えましょう。
そうすると、相手も同じく4体のフィギュアを配置してきます。
前記事で解説した『攻め方』『守り方』通りにフィギュアを出すことができれば、1~3体は有利なポケモンで対峙できていると思います。
しかし、ここですぐにバトルを開始してはいけません。
コマスターにおいて、もっとも恐ろしいのは『ミス』が出ることです。
序盤は6体6ですので、こちらからバトルを仕掛ける場合は後ろにフィギュアを配置し、ゴールに行けない状況を作り出す必要があります。
もっとも、相手からバトルを仕掛けてもらったほうが良いです。
何故なら、仮に負けてもすぐにブロックポケモンを配置できますし、相手ポケモンに有利なポケモンを選ぶことも可能だからです。
また、このタイミングでプレートを使用してはいけません。使用していいのは、ポケモンセンターに2体行ってしまい、替えがいない状態からです。
プレートを消費させる
序盤でNPCがバトルを仕掛けてくる時、高確率でプレートを使用してきます。
それはNPCのプログラムの中で、バトルの勝率をできるだけ上がる、というものが存在するからです。
なので、たとえ『パルキア』が『コラッタ』に攻撃する時でも、『プラスパワー』があれば必ず使ってきます。
このことから、NPCは勝率が高められるプレートがある場合、積極的にバトルを仕掛けてきます。
なので、最初はフィギュアを消費しても、ブロックし続けることを優先しなければなりません。
最初に消費させるのはハードルジャンプ
注意してもらいたい点は、相手のプレートに『ハードルジャンプ』があるかどうかです。
あった場合、序盤で相手のフィギュアと近接することは避けましょう。
逆に、NPCは空いている1マスを埋めるだけでターンを終了する場合があります。
これは、『ハードルジャンプ』を使う前兆ですので、見逃さないようにしましょう。
その時は他通路を埋めることをやめ、対峙している2体の近くにフィギュアを配置します。
近くというのは、次のターンでゴールに乗ることができる距離ならどこでも良いです。
ここで大事なのは、ブロックしている自軍ポケモンの後ろに配置しない、ということです。
それをしてしまうと、相手は『ハードルジャンプ』を使うことを諦めてしまいます。
いずれ使うであろう強力なカードは、フィギュアが減った後だと対処しづらいです。
必ず、序盤のうちに消費させるチャンスを作りましょう。
攻めるタイミング
それは、相手のポケモンセンターに2体のポケモンがいる時です。
この頃になればプレートもなくなっていますし、なによりベンチからポケモンを出すことができない状況だからです。
つまり、この状況でバトルに勝った場合、相手は通路のポケモンを下げることでしか、ゴールを守ることができないのです。
ただし、ここではゴールを目指すことを優先してはいけません。
そもそも、初めて相手の陣形を崩したターンでは、相手のゴールを狙える確率は低いです。
必ず、次のターンでベンチからポケモンが出てきてゴールに乗られるか、倒されて終了です。
ここで思い出してほしいのが、NPCの行動優先度です。
ゴールを目指すフィギュアがいた場合、ゴールに乗ることを優先してきます。
つまり、突破してくるポケモンを倒すより、ゴールに乗ったり妨害することが優先されます。
なので、チェックをかける時、必要最低限の距離にしておきましょう。
そして大事なのが、次のターンにエントリーポイントに乗ることができる距離にいることです。
こうすることで、例えゴールが狙えなくても、エントリーポイントを潰すことができるのです。
ただし、1体を使ってエントリーポイントを塞ぐということは、残りのフィギュアで攻略することを意味します。
こちらもポケモンセンターに2体が送られている場合、3体で詰めていく必要があります。
だからと言って、4体なら狙わない、ということにはなりません。
NPC攻略の必勝法は、エントリーポイントを塞ぐ方法だからです。
もちろん、これは対人戦でも大いに役立つ戦法です。
スポンサーリンク
エントリーポイント潰しで1匹減っても攻め込まれない理由
※過去の画像なので、ラッタとオニスズメのMPが3となっています。
1番左の『ラッタ』が『ポッチャマ』にバトルを仕掛けて負けたとします。
次のターン、当然『ポッチャマ』はエントリーポイントを踏みます。
相手はゴールを守るため、『ラッタ』をゴールまで戻す必要があります。
このように、エントリーポイントを踏むことで、相手はブロックの範囲を縮める必要があり、例えエントリーポイントで身動きが取れなくなっても、ブロックとして機能し、進軍されることがないのです。
仮に『オニスズメ』が抜けてエントリーポイントに乗る場合でも、進軍されることはありません。
何故なら、次のターンでゴールを狙う可能性があるので、『ベイリーフ』をブロックしている『パッチール』はゴール近くに移動するからです。
NPCがエントリーポイント潰しに弱い理由
真ん中の通路のポケモンがエントリーポイントに乗った場合、端の相手ポケモンを挟むような状態となります。
上の画像なら、『オニスズメ』が踏んだ時、『ポッチャマ』との間に『ラッタ』がいることになります。
この場合、NPCは陣地にいる相手ポケモンのほうが危険だと判断し、必ず『オニスズメ』のほうを狙ってくるのです。
もし、そのターンを防ぐことができれば、『ポッチャマ』を上に移動させて『包囲』すれば、『ポッチャマ』が自由に動くことができます。
こうやって、どんどん相手陣地を狭めていくのがNPCの倒し方であり、しいてはコマスターの必勝法なのです。
関連記事
スポンサーリンク