「対戦相手がスコルピを使ってきたんですけど、強いんですか?」という質問をいただきました。

 

今回は、スコルピが現環境でも役立つ理由を紹介します。

 

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目次

スコルピは太陽と月の使者を弱体化できる対策ポケモン

『出典・コマスター公式ツイッター

 

確かに、理由を知らない状態でスコルピに遭遇すると面食らいますよね。

 

白ワザ『かみつく40』紫ワザ『どくばり★』青ワザ『まもる』は、決して恵まれたワザ構成ではないからです。

 

それをレジェンドの相手が使ってきたら、「バカにしているのか?」と疑いたくもなります。

 

実は、スコルピは現環境で大暴れしている伝説のポケモンの対策が可能となります。

 

それが、太陽の使者ソルガレオ、月の使者ルナアーラです。

 

スコルピの特性『イライラばり』は、『エスパー』ポケモンに限り、バトル終了後に『こんらん』状態にさせる効果があります。

 

これが第7世代の伝説には非常に有効なのです。

 

ソルガレオは、どんなにフュージョンしてもミスを消せないポケモンなので、『白ワザ→ミス→白ワザ→ミス』のワザピース構成となります。

 

つまり、『こんらん』になった場合、ミスの確率が80%を超える状態となってしまうのです。

 

ルナアーラは、特殊状態になると特性『ファントムガード』が発動しなくなるので、『サイコキネシス60』が弱体化します。

 

ほとんどのユーザーが『シャドーレイ★★』のワザ面積を拡張していますので、『こんらん』の時は隣にある『サイコキネシス60』が発動しやすくなるため、ルナアーラも『こんらん』の状態に弱いといえるでしょう。

 

こういった効果があるため、スコルピは採用されているのです。

 

スコルピの欠点と対処法

ただし、スコルピは必ずしも万能なポケモンではありません。

 

つまり、相手に『エスパー』ポケモンがいなかった場合、単なるハンデとなってしまうのです。

 

そうならないために、スコルピに工夫をする必要があります。

 

1番ポピュラーなのは、進化先にドラピオンを設定することでしょう。

 

ドラピオンは『どくどく』を撒くことができますので、スコルピ以上にサポートとして役立ちます。

 

ただし、スコルピを進化させるには時間がかかるため、その辺のフォローは難しいかもしれません。

 

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まとめ

スコルピを採用することにはデメリットもありますが、あのソルガレオとルナアーラを対策できるのは強みといえるでしょう。

 

強力な『エスパー』ポケモンは他にもいますし、今後もどんどん増えていくことが予想されます。

 

そうなった場合、スコルピの需要はさらに増えるかもしれませんね。

 

ぜひ、スコルピを採用してみてはいかがでしょうか。

 

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