ゲームバランスを考えることは、考察する上でとても大事なことです。
今回は、コマスターのフィギュアを将棋に置き換えるとどうなるのか、考えてみます。
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目次
現環境のポケモンたちを将棋の駒に例えてみる
歩
進化前ポケモン
歩の魅力といえば、相手の陣地に入り込むことで『と金』になれるところですね。
これは、コマスターでいえば進化にあたります。
進化前のポケモンをバトルで勝利させることは、『と金』を増やす戦術というわけです。
香車
デオキシススピードフォルム、ケルディオ
香車といえば、どこまでも直進できる駒ですね。
これは、MP4の移動力に例えることができるでしょう。
また、ワザで移動できるポケモンも機動性が高いため、香車のような役割といえそうです。
将棋は相手の香車を取ってからが本番ですが、コマスターだと初手から指せるので強力なフィギュアといえるでしょう。
桂馬
ベベノム、ゲンガー、マーシャドー(すり抜けポケモン)
桂馬は、相手の駒を飛び越えて移動することができます。
つまり、すり抜けですね。
ただし、コマスターの場合は桂馬以上の移動力があるため、全方向に移動できるとんでもない桂馬といえるでしょう。
銀
チルタリス、ヤミラミ、ゾロアーク(サポートポケモン)
銀は、相手を陣地に攻め込めないように指すことが多い駒です。
コマスターでいえば、サポートポケモンに位置づけできるでしょう。
特性効果で味方を強化したり、援護することができます。
金
テッカグヤ、レックウザ(MP1ポケモン)
金は、王を守る駒です。
コマスターでゴール付近を守らせるなら、やはりMP1が良いですね。
移動は遅くても火力が高めなので、護衛としては非常に心強い存在です。
角・飛車
メガシンカできるポケモン、もしくはUX
角や飛車は、攻めで使う駒となります。
コマスターでいえば、メガシンカできるポケモンやUXフィギュアですね。
成り駒がメガシンカ状態に例えることができそうです。
王
なし
将棋は、王を取られると負けになります。
しかし、コマスターの場合は特定のフィギュアを取られても負けることはありません。
強いて例えるなら、ゴールキーパーでしょうか。
つまり、コマスターには王の概念がないため、一斉攻撃という戦術も取ることができます。
比べてみることで分かった事実
将棋とコマスターを比べてみて分かったことは、駒の種類に偏りがあることですね。
将棋では、歩を犠牲にして角や飛車で攻めるのが基本的な戦術です。
しかし、コマスターの場合は飛車6枚でスタートすることができます。
何より問題なのは、飛車6枚を揃えるところから始める必要があることですね。
飛車という名のEXもしくはUXを揃えることができなければ、リーグマッチで勝ち残ることは難しいのです。
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まとめ
将棋とコマスターでは遊び方が異なるので、必ずしもこの例えが正しいわけではありません。
しかし、『強い駒を持っていなければ勝てない』ということは、どんなボードゲームでも同じです。
コマスターのリーグマッチで勝ちたいのなら、新フィギュアは常に揃えておく必要があるのです。
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