カイロスEXメガカイロスにメガシンカすると、すり抜けられるようになる……。これなら理解できますよね。

 

ただ、ヘラクロスEXがすり抜けられず、メガヘラクロスだとすり抜けられるのは、単なるパワーバランスの調整にしか思えないですね。

 

せっかくなので、ボードゲームにおけるすり抜けの存在意義も考えたいと思います。

 

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目次

すり抜けが与えられる定義とは何か?そもそも、ボードゲームですり抜けは必要だったのか?

コマを進めていくボードゲームは色々とありますが、基本的には1体ずつ動かしていくルールが多いですね。
そのため、数手先を読む力も必要となってきます。
そういった要素があるコマスターは、将棋や囲碁と同じ奥深さがあるともいえるでしょう。
そして、その奥深さを複雑化させたという意味では、すり抜けは成功しているかもしれません。
しかし、逆をいえば、すり抜けがなければ役立たないという問題を生み出しています。
コマスターでは、使えるフィギュアと使えないフィギュアが問題視されていますが、すり抜けはその問題に火をつけた根源とも言えてしまうのです。

 

仮に、すり抜けの能力はポケモンの個性を表現していると説明されたら、ある程度は納得できます。
ところが、すり抜けのイメージがないマスキッパまで、すり抜けることができてしまいます。
ヒラヒラしていることが理由なら、マダツボミでもすり抜けていいはずですよね。
そう考えると、すり抜けが個性として正しく表現できているわけではないといえます。

 

ゲームバランスが問題なければ、別にすり抜けることが悪いとは思いません。
しかし、現在は『すり抜けできるのに高火力』が当たり前の環境となりつつあります。
すり抜けが弱者と差別化させる目的だけでつけられているなら、この能力はボードゲームでは不釣り合いといえるかもしれませんね……。

 

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まとめ

すり抜けを防止する方法もありますが、複数で来られると対処できないことが多いです。

 

もはや、すり抜けなしで現環境を勝ち残ることは不可能となりつつある、ということです。

 

すり抜けできないポケモンとの格差をどう埋めるのかも、今後のコマスターの課題といえそうですね。

 

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