みなさんは、ポケモンコマスターの元ネタとなったボードゲームをご存知でしょうか?

 

ポケモントレーディングフィギュアゲーム(ポケモンTFG)というボードゲームこそ、コマスターの基礎となった玩具なのです。

 

欧州、北米では2007年に発売されていますので、すでに10年の歴史があるようです。

 

どんな玩具だったのか、紹介していきます。

 

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目次

ポケモンTFGのプレイマットは、すでにコマスターの形

『出典・ポケモンコマスター公式サイト(大山コマスター研究所)

 

画像をよく見ると、エントリーポイントやポケモンセンターといった概念も、すでに確立されていますね。

 

ポケモンTFGのプレイマットは、すでにコマスターと同じ形になっています。

 

色々なフィールドを考案してみたようですが、やはりMP1~3を想定したとき、この形がしっくりきたみたいです。

 

この頃は、初心者用に3VS3のルールもあったようですが、かなりシビアなバトルになるようです。(ミスが許されない世界・・・)

 

ちなみに、別のフィールドでもバトルをしたいという意見は、コマスターでも聞かれるみたいですが、チェスや将棋のように盤面を変えないことが重要だと語っています。(基準がなければ、ゲームが破たんするため)

 

さて、この画像を見ていると、色々と気になることがありますね。1つずつ、紹介していきます。

 

トレーナーフィギュア

コマスターでは、仮面をかぶったプレイヤーばかりですが、ポケモンTFGではタケシやカスミといったお馴染みのトレーナーが登場します。

 

それらをキャラとして、セットすることができたようです。

 

トレーナーカード

もちろん、トレーナーは単なる飾りではありません。

 

トレーナーは『トレーナーカード』を使用することができます。

 

コマスターでいうと、プレートですね。

 

そして、トレーナーにもポケモンたちと同じミスという概念があり、発動できるかどうかはトレーナー次第でした。

 

また、トレーナーによっては、そのトレーナーにしか使うことができない専用カードもあったようです。

 

データディスク

もちろん、ポケモンたちにもワザピースなるものが存在します。

 

それは、データディスクと呼ばれ、下の画像のように組み合わせることでセットできます▼

『出典・ポケモンコマスター公式サイト(大山コマスター研究所)』

 

もちろん、この時から紫ワザの優先度を決める★や、白ワザ、金ワザの概念も存在していました。

 

ミスにもこだわりがあったようで、強いポケモンほど多く割り振っていたようです。

 

これにより、強いポケモンにも勝つ可能性を作りたかったそうです。(その考えがあるのなら、デオキシスのミスを増やして欲しかったです・・・)

 

ポケモンTFGは子供同士より親子で遊ぶボードゲーム

コマスターでも、ポケモン特有の『タイプ』の概念がありませんよね。

 

それは、ポケモンTFGから受け継いだ要素です。

 

ポケモンTFGは子供同士で遊ぶことも想定していましたが、親子で遊んで欲しいという想いがあったようです。

 

なので、『タイプ』の概念を覚える手間を省き、気軽に遊べるボードゲームにしたようです。

 

そして何より、考える楽しさこそポケモンTFG(コマスターも同様)の醍醐味です。

 

局面ごとに最善の手を考える楽しさこそ、コマスターが誕生した概念となったようです。

 

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まとめ

ポケモンTFGにも、人気のフィギュア枠というものがあったそうです。

 

それは、コマスターでも流行っていたヤミカラス、カゲボウズです。

 

そして、もっと厄介なポケモンもいるみたいです。

 

ただ、コマスターで登場させるかもしれないので、どのポケモンかは伏せられています。

 

いずれにせよ、デオキシス以上の強ポケではないことを祈りましょう・・・。

 

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