ポケモンコマスターにおいて、MP1とは高火力アタッカーを意味します。

 

しかし、いつからかその常識は崩れ去り、MP2が主力の時代となったため、移動と火力を兼ね備えたポケモンが多くなりました。

 

そのため、現在のコマスターの常識はMP1フィギュアは採用されづらいということです。

 

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目次

ポケモンコマスターの常識→MP1は強くても採用しづらい

 

MP1フィギュアは、非常に強いポケモンが揃っています。

 

しかし、なかなか採用されないのが現実です。

 

その最大の理由は、移動スピードが遅いからです。

 

コマスターはターン制であり、1ターンに1体しか動かすことはできません。

 

なので、MP1ポケモンを動かしたら、1マス移動して終わりとなります。

 

にも関わらず、相手にMP2やMP3がいれば、どんどん自分の陣地に進行されてしまいます。

 

そして、MP1最大のデメリットは、ベンチから移動する際にエントリーポイントを潰してしまうということです。

 

これをしてしまうと、次のターンにMP1を動かさないとポケモンが出撃できないわけあり、事実上2ターンもかかってしまいます。

 

1体にそれほど時間を費やしてしまった場合、相手に好き放題されてしまいます。

 

なので、MP1ポケモンをベンチから出すときは『ポケモン入れ替え』『ロングスロー』といったプレートを使用することになります。

 

ただ、こういった動作を行うこと自体がすでに負担であり、戦術の自由度を下げてしまっています。

 

そのため、多くのトップランカーはMP1ポケモンを使用しないデッキ構築を心がけています。

 

使われるMP1といえば、デオキシスディフェンスフォルムマナフィぐらいです。

 

しかし、ディフェンスフォルムは『コスモエナジー』のおかげで移動に困ることはありませんので、手間をかけてまで利用したいと考えるのはマナフィぐらいでしょう。

 

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まとめ

レックウザも強化された頃は使用率が伸びましたが、現在は減少傾向にあります。

 

やはり、MP1というデメリットは、それぐらい大きいということです。

 

そもそも、MP2でも十分火力が出るため、機動力を捨ててまで採用しようとは思わないわけです。

 

現在の環境で求められるMP1は、どんな敵もその場から払いのけるワザか、全体に影響を及ぼす特性なのかもしれません。

 

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