『出典・コマスター公式ツイッター』
パラメータ修正により、デオキシスは弱体化しました。
さらに、対策用のフィギュアやプレートも登場し、デオキシスの活躍が制限されるはずでした・・・。
ところが、今なお現環境に君臨し続けるデオキシスデッキは、その勢いが衰えることはありません。
もしかすると、メガシンカが登場した大型アップデートが追い風となったかもしれません。
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目次
メガシンカ以降もデオキシスデッキが消えないワケ!
まず、大前提としてデオキシスデッキが弱体化したポイントを整理します。
1つ目は、アタックフォルムの『じげんスリップ』の優先度が★★★となり、ベンチに戻りやすくなったことです。
2つ目は、『コスモエナジー』の効果がフィールドのデオキシスに限定されたことで、スピードフォルムを初手からサポートできなくなったことです。
最大のポイントはこの2つであり、これによりデオキシスデッキが1強という環境ではなくなりました。
しかし、実は無敵ではなくなっただけで、最強であることに変わりはないことが分かります。
『じげんスリップ★★★』は発動しなければベンチに戻らないわけですし、何よりバシャーモが現環境に食い込んだせいで優先度★★★が出やすくなっています。
また、スピードフォルムも先手の1ターン目からは攻められないだけであって、他のデオキシスを配置しておけば、2ターン目から奇襲を仕掛けることが可能なわけです。
『コスモエナジー』は、デオキシス同士をバトル前に交換できることに最大のメリットがあります。
コマスターで最も重要なのは、倒せるフィギュアでバトルを挑むように動かすことです。
通路が狭いコマスターでは、1度鉢合わせたらなかなか交換できません。
通常、それを補うために『ポケモン入れ替え』を使います。
しかし、デオキシスデッキではその入れ替えが無限にできるのです。
これこそ、デオキシスデッキ最大の強みであり、弱体化されても採用されるワケなのです。
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大型アップデートが追い風になったのでは?
さて、ここで問題なのは大型アップデートがデオキシスデッキにとって追い風になったのは?という疑問があることです。
大型アップデートで追加された要素は、メガシンカやルームマッチだけではありません。
大型アップデートで環境を大きく変えたのは、プレートの合計コストが増加したことです。
これにより、コストがかかりすぎるプレートを複数採用することも可能となりました。
それはつまり、デオキシスデッキにもその恩恵があるということです。
例えば、デオキシスデッキの弱点といえば、やはりアタックフォルム撤退によるコマの減少です。
さらにスピードフォルムがやられた状態だと、フィールドのコマが足りずに攻め込まれる危険性もあります。
そこで『げんきのかたまり』を複数入れ、しっかりとコマの補充を行うことができます。
もしくは、『ポケモン回収』を入れて、フィールドにいるデオキシスを手元に戻すことも可能となります。
こうした、他のデッキだとかさばるので採用されづらいものを入れることができるため、最大コストの増加はデオキシスデッキをサポートする環境を作っているともいえるのです。
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