サンムーンの現環境で活躍しているカプ・コケコ。
その魅力は、なんといっても『すばやさ』の高さです。
そして、型が2つあることでも話題に尽きないポケモンです。
多くのトレーナーは特殊型を採用していますが、物理型のほうが運用しやすい場面も存在します。
今回は、物理カプ・コケコの魅力を紹介していきます。
なお、特殊カプ・コケコの育成論はこちらで紹介しています▼
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目次
カプ・コケコ物理型の育成論
『とくこう』より『こうげき』のほうが高い
そもそも、カプ・コケコの種族値はご存知でしょうか?
カプ・コケコの種族値は、このようになっています▼
HP 70
こうげき 115
ぼうぎょ 85
とくこう 95
とくぼう 75
すばやさ 130
実は、カプ・コケコは『とくこう』よりも『こうげき』のほうが高いのです。
つまり、物理型のほうがカプ・コケコ本来の能力を引き出すことができるわけです。
『とんぼがえり』を採用することで『じめん』に防がれない
カプ・コケコは『ボルトチェンジ』を覚えることができるので、去り際のダメージを残すことが可能です。
ところが、相手に交換で『じめん』タイプを出されると、攻撃は無効となり、不利な状況に陥ってしまいます。
しかし、物理型の場合は『とんぼがえり』を採用することができるため、邪魔されることなく手持ちに戻ってくることが可能です。
『オウムがえしZ』を採用することができる
これは、物理カプ・コケコの最大の魅力といって良いでしょう。
『オウムがえし』は、レベルアップで覚えることが可能です。
そして、『オウムがえしZ』を発動させると、相手の技を真似るだけではなく、『こうげき』ランクが2段階アップします。
この状態になれば、『すばやさ』130族のカプ・コケコを止められるポケモンはそういません。
ヒャダインも愛用している
ポケんちでポケモンバトルを披露しているヒャダインさんですが、カプ・コケコは物理アタッカーを採用しています。
こちらの記事でバトル内容をまとめていますので、興味がある方はご覧ください▼
物理カプ・コケコの弱点
もちろん、物理カプ・コケコより特殊型が多く使われるのには、それなりの理由があります。
1つ目は、物理アタッカーの天敵『いかく』です。
『こうげき』ランクが低下してしまうので、物理型にするとその影響を受けてしまいます。
2つ目は、『とんぼがえり』がタイプ一致技ではないので、『ボルトチェンジ』ほどの火力が出せません。
3つ目は、主力ウェポンが『ワイルドボルト』という点です。
『ワイルドボルト』は使用後に反動ダメージを受けてしまうので、耐久性の低いカプ・コケコの首を絞めることになります。
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まとめ
物理カプ・コケコは、シングルバトル向きといえます。
『オウムがえしZ』はタイミングをミスると、相手に攻撃の隙を与えてしまいます。
ダブルバトルの場合は『ほうでん』も使えるので、特殊カプ・コケコが有利となります。
もちろん、相手の裏をかいて型を変えるのも手だと思います。
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