ベベノムという『どく』タイプのエースが登場しました。
これは、『どく』タイプ統一デッキには嬉しい戦力といえるでしょう。
しかし、一緒に使われるのはメガゲンガーであり、やはりメガスピアーが利用されることはないようです……。
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目次
どくタイプが揃ってきたがそれでもメガスピアーは使われない
『出典・ポケモンコマスター公式ツイッター』
メガスピアーのキーポイントは、『どくどく』です。
『どくどく』状態の相手を『ポイズンショック』で攻撃することで、デュエル除外を狙うことができます。
進化前のスピアーも『どくどく』を撒けるポケモンでしたが、現在はベベノムやクズモーといった『どく』タイプも登場しており、紫ワザ『どくどく』持ちだけでデッキを固めることができるようになりました。
メガシンカプレートのコストも廃止されましたので、スピアーデッキにとっては好機といえるのです。
しかし、トップランカーは誰一人メガスピアーを採用しようとは思わないのが現状となります。
その理由は、メガスピアーが他のメガシンカと比べてワザ構成が劣っていることにあります。
まず、『ミサイルばり』は進化ボーナスを得ても50ダメージずつしか上がりません。
タイプは違いますが、メガリザードンXは進化ボーナスを含めると70ずつ上がりますので、この差は歴然ですね。
連続スピンでダメージが上がるワザは安定しないため、基本ダメージが低い『ミサイルばり』はやられやすいのです。
また、進化ボーナスを得ても『ポイズンショック』は★★なので、相打ちになりやすいのも残念なところです。
メガシンカプレートの浮いたコストを『スペシャルアップ』で補填することもできますが、ワザは3割強の確率しかないので白ワザが発動してしまう確率のほうが高いのです。
こういった理由があるため、メガゲンガーに人気が流れてしまうのでしょう。
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まとめ
ゲンガーは特性効果のおかげで、『どく』『どくどく』の相手をすり抜けたら気絶させることができます。
すでに進化する前から優秀なため、『どく』デッキには必要不可欠な存在なのです。
メガスピアーはギャンブル性の高いメガシンカとなりますので、どうしても採用を思いとどまってしまうようです。
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