ポケモンコマスターで新たな特性が登場しました。
その名も『プライマルレイジ』です。
この能力を持つのは、グラードン、カイオーガ、レックウザとなります。
はたして、この特性は使えるのか考察していきます。
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目次
発動するとダメージ+20、MP+1
特性『プライマルレイジ』が発動すると、ワザのダメージが+20、MP+1に強化されます。
発動効果は、かなり魅力的となります。
グラードン、カイオーガ、レックウザはMP1ポケモンなので、どうしても鈍足のイメージがあります。
それがMP2になれば、攻守ともに役立つポケモンに変化します。
さらに、元から高火力アタッカーだったのに+20が加わった場合、他を圧倒するダメージとなります。
グラードンは90、130ダメージを持つ安定したアタッカーになります。
カイオーガは、『ハイドロポンプ』が150ダメージという最強数値となります。
レックウザは、金ワザ『しんそく』が140ダメージとなり、ほとんどのバトルに勝つことができる最強のポケモンに返り咲くことができます。
ここまで紹介すると、かなり優秀な特性のように見えます。
しかし、『プライマルレイジ』にはデメリットもあります。
相手にグラードン、カイオーガ、レックウザがいる必要がある
特性『プライマルレイジ』が発動するためには、相手のフィールドにグラードン、カイオーガ、レックウザのいずれか1体がいる必要があります。
つまり、相手にこれら3体が採用されていない場合、『プライマルレイジ』が発動することはありません。
仮に『プライマルレイジ』が発動できたとしても、それは相手にも同じことがいえます。
『プライマルレイジ』はどちらのプレイヤーにもメリットがあり、そしてデメリットがある特性となります。
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プライマルレイジは使えるのか?
『プライマルレイジ』は確かに良い特性です。
ただし、デメリットを考えると、『プライマルレイジ』に依存したデッキ構築は危険であることが分かります。
例えば、レックウザ3体を入れたレックウザデッキを構築したとします。
これで『プライマルレイジ』が発動すれば、相手よりも恩恵を受けることは必至です。
しかし、相手にグラードン、カイオーガ、レックウザがいない場合、MP1が3体いるデッキで戦う必要があるのです。
前半はなんとかなるかもしれませんが、後半には絶対にボロが出ます。
なので、デッキに入れるとしても1体までとなるでしょう。
入れることができるのは、カイオーガかレックウザです。
残念ですが、グラードンは『プライマルレイジ』が発動していないと、他の2体と比べて運用しづらいと思います。
カイオーガとレックウザなら、発動なしでもMP1の仕事を十分にこなしてくれるので、デッキに入れても問題ありません。
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