ポケモンGOプレイヤーなら、1度は耳にしたことがあるポケモンマップ(リアルタイムマップ)という存在。
海外を含む数多くのサイトで発信されていましたが、公式の度重なる設定の変更により絶滅していきました。
ただ1つのポケモンマップを除いて・・・。
日本のポケモンGOプレイヤーを完全に独占した『P-GO SEARCH』の、意外と知られていない概要を紹介していきます。
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目次
PGOサーチの仕組み
PGOサーチは、ポケモンGOで出現するポケモンの位置をリアルタイムで表示してくれるアプリ(もしくはサイト)です。
そして、実際にその仕組みの全貌を把握している人間はいません。
しかし、1つの仮説として挙がっているのがAPIキーを読み取って表示させているというやり方が有力みたいです。
APIキーとは、ポケモンGOの関係者しか解読できない暗号です。
この暗号を解読しているため、ポケモンが出現するポケソースの場所を知ることができるわけです。
そして、ポケソースから出現したポケモンをマップ内に反映しているのは利用者の皆さんということになります。
実際に誰かが捕まえた情報がなければ、その場所に何がいるかは分からないようです。
だからこそ、必然的にポケモンGOユーザーが多い地域にはポケモンがたくさん表示されるのです。
カスタムアイコンは有志から提供とは?
PGOサーチを初めて利用した方は驚くと思いますが、マップ内に表示されているのは数字だけとなります。
以前まではポケモンが表示されていたのですが、現在はビリヤードの玉みたいなものしか映りません。
理由は間違いなく、著作権対策でしょう。
しかし、このままだとポケモンがどこにいるか分からないため、使いづらいマップとなっています。
そこで登場したのがカスタムファイル(カスタムアイコン)と呼ばれるものです。
このファイルをPGOサーチの設定内で入力すると、マップ上にポケモンのアイコンが出現するという仕組みです。
そして、PGOサーチのサイト内では、このような文章が添えられています▼
『カスタムファイルはピゴサが管理しているものではありません。有志の方が各自のサーバにて提供しているものです。ファイルの内容についてはピゴサは関与いたしません』
ただ、これで著作権の侵害を逃れるのは難しい気がします。
何故なら、PGOサーチの管理人さんは、次のようなことが起こったのだと説明しているからです。
PGOサーチを使っていた、インターネット上でポケモンGOの情報発信をしている人々が「管理人さん、そのままアイコンを使うと著作権の侵害になるよ。私たちがカスタムアイコンを作成するから、アイコンを打ち込める設定を作ってください。これで、あなたは著作権の侵害に触れることはないよ。私たちが責任を負うから」ということになるのです。
冷静に考えると、この状況になるとは考えにくいです。
結論からいえば、カスタムアイコンを作成したのはPGOサーチの管理人さんであり、有名なサイトの管理人に無料で提供したという形が正しいと思います。
もちろん、実際に現場を見たわけではないので、本当に有志の方の温かい声援があったのかもしれません。
ただ、どちらにせよ、任天堂さんが弁護士を通じて「あなたがカスタムアイコンを作ったのですか?」と尋ねたら、有志の方は間違いなく言い逃れるコメントを出すと思います。
その矛先は、PGOサーチの管理人さんに向いてしまうのが現状のようです。
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まとめ
PGOサーチは、ユーザーが思っているよりも凄いサイトだと思います。
公式が幾度となく設定を変えているのに、このサイトだけは今なお稼働し続けているからです。
PGOサーチの管理人さんは天才というよりも、かなりの努力家なのでしょう。
ポケモンGOのイベントが終わってポケモンの配置が変更されても、数時間で復旧してしまうのですから、寝る間も惜しんでサイトを運用しているはずです。
そして、金儲けのためだけなら、ここまでの苦労はしないはずです。
おそらく、それくらいポケモンが好きなのかもしれません。
PGOサーチの管理人さんぐらいの頭脳があれば、他に楽して稼げる方法を知っているからです。
問題は、公式がその努力を認めるかどうかでしょう。
ナイアンティックのジョンハンケ氏は、「ポケモンマップは、ユーザーの楽しみを奪っている」と存在を否定しています。
また、日本のお台場で起こった『ラプラス騒動』でも、ナイアンティックの関係者が警察に事情説明を求められており、この騒動を巻き起こしたのがポケモンマップだと認知されているのが現状です▼
公式に認めてもらえない限り、どんなに優れたサイトでも良しとはなりません。
公式が放置するだけならユーザーは影響を受けませんが、対策を取る場合には注意が必要となります。
つまり、PGOサーチは便利ですが、使用するのは自己責任ということです。これだけは忘れないようにしましょう。
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