ウルトラビーストデッキの移動の要はフェローチェでしたが、序盤はMP2となるため、相手のスピードデッキに翻弄されやすかったです。
しかし、MP3のカミツルギが登場したことで、ついにウルトラビーストデッキが完成形に到達したといえるでしょう。
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目次
ついにウルトラビーストデッキが完成!これが2018年上半期の流行り
『出典・ポケモンコマスター公式ツイッター』
ウルトラビーストデッキとは、その名の通りウルトラビーストだけで構築されたデッキのことです。
人によって1~2体はアレンジしていますが、もっとも使用率が高いウルトラビーストデッキを紹介します。
ポケモン
ウツロイド
プレート
ダブルチャンス
デッキの運用方法
これは、それぞれの特徴を仲間がサポートすることができる、非常に合理的なデッキとなります。
ウツロイドを先行させて、フェローチェの『コールシグナル』で包囲を狙うという戦術は、すでに認知されていますね。
このデッキにはカミツルギもいるため、ウツロイドがやられやすい金ワザMP3を上から叩くことが可能となります。
ウツロイドをウルトラスペースに送る戦術も良いですが、バトルを制してどんどん進行できるのなら、それにこしたことはないわけです。
もちろん、ウツロイドが気絶したらカミツルギを強化することができるため、どちらに転んでも攻めが失われることはありません。
また、マッシブーンの『むないたがえし』は『クラックマーカー』を付けることができるため、カミツルギの特性と相性バッチリです。
更に、マッシブーンとフェローチェは『かくとう』タイプなので、『マイティースフィア』で自分のポケモンセンターに引き込むことができます。
どちらも包囲に適した特性を持っていますので、簡単に狙うことができます。
そして、なんといっても万能MP1テッカグヤですね。
自らウルトラスペースに入ることもできますし、相手を道連れに飛び立つことも可能です。
『ダブルチャンス』を入れるのはテッカグヤのため、といっても過言ではありません。
テッカグヤの活躍により、ウルトラスペースにポケモンを送り込めるため、ウルトラビーストデッキを強化することができるのです。
ただし、ウルトラビーストデッキにも弱点があります。それはフィールドのコマ不足です。
『コールシグナル』で呼び出せるとはいえ、青ワザが発動しなければ、いつまで経っても援軍は来ません。
その間に攻め込まれると厄介なので、『げんきのかたまり』や『ロングスロー』があると安心です。
また、『ポケモン回収』が攻守ともに役立つプレートとなります。
ゴールがガラ空きの時に戻せるという意味もありますが、ベンチに戻ることで特性が再使用できるのです。
アレンジ方法
デンジュモクとアクジキングを入れて、ウルトラビーストデッキをアレンジすることができます。
デンジュモクは『でんき』デッキのほうが真価を発揮できますが、単体でも十分に戦果を出してくれます。
特性のウェイト効果を利用すれば、アクジキングの特性でウルトラスペースに送ることも可能です。
アクジキングの白ワザを超えられるポケモンは少ないため、こちらも採用する価値は十分あります。
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まとめ
ウルトラビーストデッキは、ウルトラスペースにポケモンを送れば送るほど強化されていきます。
しかし、自分のポケモンを送り過ぎると動かせるコマが少なくなってしまいます。
なので、相手のポケモンを送るか、自分のポケモンを呼び戻す策をしっかりと用意しておく必要があります。
それをクリアすることができれば、最強のUX軍団の誕生となります。
ぜひ、ウルトラビーストデッキを利用してみてはいかがでしょうか。
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