『出典・コマスター公式ツイッター

 

ポケモンコマスターでもフィギュアの種類が多くなり、進化させることができるポケモンが増えてきました。

 

これにより、進化を利用するプレイヤーも増加傾向にあります。

 

確かに、進化のメリットはバトルを有利にすることができますので、積極的に取り入れたい要素ではあります。

 

ただし、進化ポケモンを入れすぎてしまう危険性を忘れてしまっている方も多いようです。

 

実は、勝率を左右してしまうデメリットも存在するのです。

 

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目次

進化ポケモンを入れるメリット

まずは進化ポケモンの特徴を理解するためにも、しっかりとメリットを明確にしておく必要があります。

 

進化することで、そのポケモンはダメージ+10のボーナスが加算されます。

 

通常、ジュカインの『リーフブレード』は90ダメージであり、追加ダメージにより140ダメージまで上昇します。

 

ところが、追加ダメージがなければ90ダメージで終わってしまい、高火力アタッカーの激戦区100ダメージには及びません。

 

しかし、ジュプトルから進化させることで100ダメージを維持することができ、より幅広い相手を対策することが可能となるのです。

 

そして、もう1つのメリットは紫ワザの優先度が増えることです。

 

★★なら→★★★となり、紫ワザが崩されにくくなります。

 

これが生きてくるのは、同族同士のバトルですね。

 

人気枠のポケモンは被りやすく、フュージョンの+1で勝敗が決まることがあります。

 

しかし、進化させることでダメージばかりか優先度も増えるため、競り勝つ割合が増えるわけです。

 

最後に進化テクニックとして、特殊状態を解除できるという要素があります。

 

ミニリュウの『いてつくしっぽ30』は『こおり』の追加効果があるため、通常のフィギュアだと攻撃するのにためらいが生じやすいです。

 

しかし、進化可能ポケモンで攻撃した場合、たとえ『こおり』にされても進化を実行することで解除することが可能なのです。

 

こうした『ダメージの増加』『紫ワザの優先度』『特殊状態の解除』が進化のメリットとなります。

 

進化ポケモンを入れるデメリット

さて、一見するとコマスターの勝ち筋を作ってくれるのが進化という印象を受けますが、デメリットも存在します。

 

それは、相手を倒せなければ(移動させなければ)永遠に進化することはできないということです。

 

これこそ、進化要素の最大のデメリットとなります。

 

そもそも進化前ポケモンは、レアリティが低いため火力不足のフィギュアが多いです。

 

EXポケモンをそのままデッキに組み入れることができるコマスターにおいて、進化前と進化後が対面したら進化後の勝率が高くなるのは明白です

 

それをカバーするために『プラスパワー』などのプレートで強化するのですが、ここにも落とし穴があります。

 

それは、プレートを使用したターンに必ず倒さなければならないということです。

 

自分にも相手にも紫ワザや青ワザがあるため、バトルの勝敗が確率で支配されているコマスターにおいては不安定要素となります。

 

また、どんなにダメージを底上げしても、100ダメージを安定して出せるポケモンに突っ張られると、突破することは難しいです。

 

進化できない状態が続けば、こちらはハンデを背負ったまま戦うことになります。

 

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進化を成功させるテクニック

進化を成功させるテクニックは限られています。

 

もっともポピュラーな方法は、進化させやすいポケモンを採用するということです。

 

コイキングギャラドスは、そのお手本といえるでしょう。

 

そのほかにも、自力で100ダメージを超えられるジュプトル、優先度★★★の紫ワザを持つワカシャモなども進化させやすい代表的なポケモンです。

 

あとは、進化させるポケモンを限定することも進化テクニックとしては重要となります。

 

進化するポケモンを複数入れると、プレートの使用率も散漫してしまい、進化しづらい環境を自分で作ってしまいます。

 

そもそも、複数いるとデッキ全体が火力不足となってしまうため、序盤で一気に攻められてしまう可能性もあります。

 

こうした理由から、進化ポケモンは1体に限定したほうが進化が決まりやすいのです。

 

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