2016年9月15日に放送されたポケモンアニメXY&Z第42話『進撃する巨石!カロス防衛線!!』の内容と感想の記事になります。
なお、第43話『反撃のジガルデ!カロス最終決戦!!』も含めた1時間スペシャルとなります。
そして、エンディングは『ニャースのバラード』に変更となっています。
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目次
ポケモンXY&Z第42話の内容
ピカチュウ、サトシゲッコウガ、メガリザードンXの攻撃に、ついにメガギャラドスは敗れました。(前回までの強さがウソのように・・・)
アラン「あなたのいう凶暴さと闘争本能は、ここに敗れました」
サトシ「もうおしまいだ、フラダリ!」
しかし、ギャラドスを回収したフラダリは笑っていました。
「こんなことで、私の望みは潰えない。私が世界を変えるのだ」
後ろ向きで下がっていくフラダリは、両手を広げながら落ちていきました。
サトシは助けようとしますが、間に合いません。
呆然と立ち尽くす中、シトロンが発明してくれた通信機が鳴ります。
そこで、セレナ、マノン、プラターヌ博士、ダイゴの無事を確認できました。
セレナに下へ向かってほしいと言われ、サトシ、アラン、パキラは悲しみに暮れるシトロンと合流します。
壊れたシトロイドを見ながら、「直るんだよな?」とサトシが声をかけると、シトロンは「直します、必ず」と力強く答えました。
一方、バシャーモ仮面が見守る中、ユリーカは倒れているZ2に近づきます。
しかし、この一件ですっかり人間不信に陥ったZ2は、ユリーカを警戒します。
そんなZ2に、プニちゃんは自分が体験してきた旅の話を聞かせます。(無論、武士口調)
Z2はユリーカにプニプニされ、とりあえずは一緒についてくることになります。
その時、サトシたちを乗せたヘリがやってきました。
一方、セレナたちは巨石を回収に地下へと向かいます。
しかし、そこで巨石が暴走を始めます。
ジガルデのパワーを吸収していたハリさんを取り込むと、ジガルデ50%フォルムのような形に変貌しました。
フラダリラボは崩れ去り、ロケット団も逃げるように報道ヘリに乗り、再び報道マンとしての職務に戻ります。
プラターヌ博士「巨石にあんな力があったなんて・・・」
ダイゴ「いえ、巨石自体が力なんです。何が起こっても不思議じゃない」
ダイゴはそう説明すると、ダイゴが乗ってきた小型飛行機で巨石ジガルデを追います。
サトシたちにも連絡し、全員で巨石ジガルデを止める話になります。
巨石ジガルデは、次なるエネルギーを求めており、それはヒャッコクシティにある日時計だと突き止めます。
宇宙から来たとされる日時計のクリスタルは、メガシンカのエネルギーと同じだからです。
この2つが衝突した時、カロスどころか世界が滅ぶ大爆発を起こすようです。(何故?)
止めるためには、中央にあるハリさんを救出するしかありません。
しかし、巨石ジガルデのどこにいるか分かりません。
すると、サトシがキズナ現象でサトシゲッコウガと同調した瞬間、心眼で透視し、ハリさんの位置を突き止めます。(さすが、サトシ)
目印の『みずしゅりけん』をクリスタルに突き刺すと、そこを目指してポケモンたちが巨石ジガルデを襲撃します。
しかし、邪悪なるツタの猛攻が激しく、ついにはピカチュウ、サトシゲッコウガ、メガガブリアス、メガメタグロス、メガリザードンX、テールナーが捕まってしまいます。
そのとき、思いもよらぬ援軍の攻撃により、邪悪なるツタの拘束が解かれました。
崖に目をやると、カロスのジムリーダーたちとチャンピオンのカルネが、パートナーポケモンと共にいました。
ここから、カットインが入った順に紹介します。(このとき、遊助さんの『V』が流れます)
シャラジム ジムリーダーのコルニとメガルカリオ。
カロスチャンピオンのカルネとメガサーナイト。(2番目の紹介・・・)
ハクダンジム ジムリーダーのビオラとビビヨン。
ジョウヨウジム ジムリーダーのザクロとチゴラス。
ヒヨクジム ジムリーダーのフクジとゴーゴート。
クノエジム ジムリーダーのマーシュとシュシュプ。
ヒャッコクジム ジムリーダーのゴジカとニャオニクス♂♀。
エイセツジム ジムリーダーのウルップとメガユキノオー。
すぐに攻めるのかと思いきや、「いったん引いて、作戦を立て直しましょう」と消極的なカルネです。
サトシとアランが突っ込み、それをみんなでサポートする案で合意し、全員で走り出します。(今まで空中戦だったので、ちょっと地味)
サトシとアランのために、次々とジムリーダーたちがやられていきます。
しかし、「振り返る暇があったら走れ!」とコルニに言われ、サトシは『みずしゅりけん』を目指します。
その様子を、Z2はただただ見つめていました。
非力な人間でも助け合い、信頼し合う姿に可能性を見つけたようでした。
体内の侵入に成功したサトシとアランは、ハリさんを無事に助け出し、ようやく巨石ジガルデは動きを止めました。
最後にみんなで攻撃して倒し、一見落着かと思いきや、フラダリが右手につけたアームで巨石ジガルデを動かしました。(ゲームでまったく使わなかった装置、ついに解禁です)
フラダリは、生きていたのです。
巨石ジガルデが『コアパニッシャー』もどきで攻撃するとき、マーシュのシュシュプが『ひかりのかべ』でなんとか防ぐことができましたが、大ダメージを受けてしまいます。(バシャーモ仮面の仮面が取れ、子供たちにバレます)
そのとき、ついにプニちゃんとZ2が動きます。人間は、助けるべきものだと判断したからでした。
「予はジガルデ、秩序を守る者。見せてやろう、予のフルパワーを!世界は終わらせぬ!」
2匹の声とともに、世界中からジガルデ・セルたちがコアのもとへと移動を開始しました。
そして、ジガルデ・パーフェクトフォルムがその姿を現しました。
ゴジカ「深き緑の眼。これは、そのすべてが1つになった姿・・・」
誰もが驚く中、フラダリは怒りに震えていました。
「まだこんな姿を隠していたとは。貴様も私と同じ世界を見ていたはずだ。人間の際限なき欲望が平和を乱していく様に、何も感じなかったのか!私が声を上げなければ、この世界は歪んでいくばかりだ!今になって出てきた貴様に何を守ることができる?資格などない!」
しかし、ジガルデはこう答えました。
「資格なら、この者たちにある。予は人間たちに望みをかけた。予はずっと守ってもらった。離さないと約束してくれた・・・次は予の番だ!」(相変わらず、声が高い・・・)
フラダリが「焼き払ってくれるわ!」と声を荒げ、攻撃を命じます。
しかし、ジガルデ・パーフェクトフォルムの力は強大であり、緑の閃光となって巨石ジガルデを貫き、背後からZ文字を地面に刻む『コアパニッシャー』を発動させ、フラダリごと吹きとばしました。
すべてのセルを開放したあと、プニちゃんはユリーカと別れの言葉を交わしました。「ありがとう」と。
「日向ぼっこでもしてこよう」と告げると、Z2と一緒にどこかへと去っていきました。
「プニちゃん、大好きだよー!」と、ユリーカはそう答えました。
To Be Continued
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ポケモンXY&Z第42話の感想
メガガブリアスって、空・・・飛べたんですね。
・・・さて、ついにフレア団の野望編が終わりました。
その節目に相応しいオールスターの集合で、とても見ごたえのある1時間スペシャルでした。
サトシの超人さも、ついに心眼の域に達し、ますます目が離せない主人公ぶりでした。
ただ、その超人ぶりが続くかは正直、分かりません。
何故なら、『ポケットモンスターサン&ムーン』の新番組が放送開始するからです。
サトシ、ついに学校へ通います。
今までほったらかしにしていた学業なので、仕方ないと言えば仕方ないです。
ただ・・・アニメのイラストが代わりますので、同一人物でストーリーが進むかは不明です。
もしかすると、サトシも個体値が変わるときが来たのかもしれません。
ドラえもんでさえ変わったので、不思議な話ではありません。
もちろん、11月放送のサン&ムーンまでもう少し日があるので、今のサトシの冒険は続きます。
さて、次回は2週休んで10月6日から『はじまりはゼロ!シトロンの決断!!』です、お楽しみに。
ポケモンXY&Z第44話『はじまりはゼロ!シトロンの決断!!』の感想
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