2016年8月18日に放送されたアニメポケモンXY&Z第38話『カロスリーグ優勝!サトシ頂上決戦!!』の内容と感想の記事になります。
今夜、マサラタウンを旅立ってから19年・・・サトシ(10)の集大成がここに紡がれます。
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目次
ポケモンXY&Z第38話の内容
ピカチュウとリザードンがフィールドに立ち、鋭く見つめ合います。
ピカチュウのほうはバンギラスとメタグロスと戦ったダメージが残っており、満足にバトルできるような状態ではありませんでした。
しかし、サトシの想いに応えるように、『アイアンテール』を地面に叩きつけて土を巻き上げ、『かえんほうしゃ』を防ぎます。
しかし、『ドラゴンクロー』の攻撃を受け、ついにピカチュウはダウンしてしまいます。
サトシがヌメルゴンを出すと、アランはリザードンを下げてキリキザンを繰り出します。
ヌメルゴンは『あまごい』をし、自分の得意なフィールドにします。
さらに、馴染みの『がまん』戦法で挑みます。
キリキザンは『アイアンヘッド』『きあいだま』を放ちますが、ヌメルゴンに持ちこたえられます。
『がまん』の反撃でキリキザンに膝をつかせましたが、立ち上がってしまいます。
最後は『ハサミギロチン』を食らい、ヌメルゴンは倒れてしまいます。
サトシは、残り1匹となったゲッコウガを出します。
しかし、ヌメルゴンの『あまごい』は続いており、ゲッコウガの『みずしゅりけん』の威力を上げてくれました。
見事ヒットし、ゲッコウガはノーダメージでキリキザンを倒します。
アランは何の迷いもなく、リザードンを出します。
ついに、アランと1体1の戦いとなりました。
ここで、『あまごい』の効果は切れてしまいます。
フルパワーで勝負することを決めていたサトシは、ためらいなくゲッコウガとシンクロします。
アランもまた、その想いに応えるようにメガシンカさせます。
そこからは、どちらも1歩も引かない激しい攻防戦を繰り広げます。
サトシゲッコウガの『いあいぎり』とメガリザードンXの『ドラゴンクロー』の打ち合いから、『みずしゅりけん』と『かみなりパンチ』の打ち合いへと変化します。
すると、まるでニュータイプが通じ合うような空間が作り出されます。
(君のおかげでオレは、今とっても楽しいよ。こんな気持ちにさせてくれた君に感謝する、ありがとう。だが、オレは最強でなきゃいけない。もう誰にも負けられない)
アランはそう語りだします。(口は、ほとんど動かしません)
そして、それに答えるようにサトシも話し出します。
(オレもアランのような強いトレーナーと戦えて、とっても楽しいぜ。でも、これで終わりだ。どっちに転んでも恨みっこなしだ、アラン。受け止めろ、オレたち全員分のフルパワーを)
両者、前後だけは声に出しているのですが、途中は完全に心で想っているだけです。
しかし、一流のトレーナーである2人には通じていました。
メガリザードンXは『ブラストバーン』、サトシゲッコウガはオレンジ色に光る巨大『みずしゅりけん』で応戦します。
炎と水が水蒸気爆発を起こし、バトルフィールドは煙でまったく見えなくなりました。
その煙が晴れた頃、ゲッコウガは倒れてしまいます。
リーグ制覇は、アランとなりました。
それを見ていたマノンは大喜びで、後ろにいるはずのフラダリに声をかけました。
しかし、その姿はどこにもありませんでした。
その頃、フラダリはプリズムタワーで「あらゆるものが生まれ変わる。美しい世界に」と冷ややかな笑みを浮かべていました。
そこには、メガシンカパワーで狂暴化したZ2の姿がありました。
ミアレシティのあちこちに、禍々しい植物の根が張り巡らせています。
ジガルデ50%フォルムとなったZ2は「人間ハ愚カダ。消エヨ!コノ世の愚カ者ハ、全テ消エテナクナレ!」と声を轟かせていました。
To Be Continued
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ポケモンXY&Z第38話の感想
ポケモンマスターの道は遠く険しい境地・・・それが嫌というほど教えられた回となってしまいました。
サトシ・・・ポケモンマスターへの道、20年目に突入します。
残念の一言しかありません。
超人のサトシでさえ19年かかってもたどり着くことができないリーグ制覇を、こうもあっさり制覇してしまうアランという天才に出会ってしまったことこそ、最大の不運だったのかもしれません。
歴史上の人物で例えるなら、宮本武蔵でしょうか。
負ける戦ばかりについてしまい、手柄を立てることができなかったのですが、独学で剣の道を淡々と極めていきました。
サトシも、そういう玄人や仙人のようなポケモントレーナーを目指すべきなのかもしれません。
さて、次週は『襲撃フレア団!プリズムタワーのジガルデ!!』です、お楽しみに。
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