2016年9月8日に放送されたポケモンアニメXY&Z第41話『突撃ミアレジム!シトロイドよ永遠に!!』の内容と感想の記事になります。
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目次
ポケモンXY&Z第41話の内容
マノンとセレナ、プラターヌ博士は、ロケット団の報道用ヘリで、フラダリラボに向かっていました。
到着するや否や、激しい攻防に苦戦するセレナです。
そこへ、ホウエン地方のチャンピオンであるダイゴが、メタグロスに乗ってやってきます。
「やる気かい?誰が強くてスゴイかって思い知ることになるよ?」(ゲーム内の名台詞のアレンジ)
ダイゴは、ホウエン地方でレックウザ、グラードン、カイオーガが奪い合っていた巨石を取り返しに来たようです。(その設定、忘れていました)
ロケット団も負けじと正体を表し、セレナたちをハリさんのもとへたどり着けるように体を張ります。
ダイゴの活躍もあり、見事に救出することができました。
一方、ユリーカはバシャーモ仮面とともに、支配されたプニちゃんの前へと立ち塞がります。
しかし、ユリーカの声が聞こえず、ツタで攻撃してきます。間一髪で、パパであるバシャーモ仮面が身代わりになります。
すると、ユリーカは泣きながら『プニちゃんのうた』を口ずさみました。
『りゅうのはどう』の力が高まっていく中、ユリーカは構わず声を張り上げて歌います。
バシャーモ仮面とバシャーモがユリーカをかばうように前に出ましたが、その必要はありませんでした。
『りゅうのはどう』は違う方向へと放たれ、プニちゃんはセルを解放しました。ユリーカの声が届いたのです。
もう離さないと、ユリーカはプニちゃんを強く抱きしめました。
一方、シトロンはプリズムタワー内に侵入していました。
Z2を操っている『メガシンカエネルギー』の装置を守るため、最高幹部であるクセロシキが立ち塞がります。
クロバットとカラマネロを繰り出しますが、ジムリーダーとして戦ってきたシトロンを止めることはできません。
レントラーでなんとか押し切ると、シトロイドが事前にジムに仕掛けていた落とし穴を起動させ、クセロシキを落とします。
これでようやく、装置を止めることができます。
そうすることでZ2は解放され、カロスの危機を回避することができるのです。
シトロイドは『メガシンカエネルギー』装置をシャットダウンさせるため、同期していました。
「このまま、強制的なシャットダウンを行った場合、私のメインメモリーも消去されます」
シトロンがそれを拒否すると、シトロイドは語り始めます。
「私の知っているシトロン様は、ミアレジムの誇り高きジムリーダー。あなたは優しく、人のために尽くすことができるお方です。あなたならできる、できます」
『OK』ボタンを押さなければ、何も救えないことはシトロンにも分かっていました。
しかし、その目には涙が溢れていました。
「あなたは世界を救える人です。あなたは私に言いました。共に成長していきましょうって。嬉しかったです、ありがとう」
お別れの言葉を聞き、シトロンはボタンをクリックしました。「君と出会えてよかった」と口にしながら。
そして、サトシとアランは、フラダリとの最終対決を迎えていました。
しかし、圧倒的なメガギャラドスの前に、オンバーン、ルチャブル、ヌメルゴン、ファイアローと倒れていきます。(ヌメルゴン、君は本当に何しに出てきたのですか・・・)
メガシンカこそ、ポケモンの闘争本能を引き出す最強の力だと語るフラダリを、サトシは否定します。
「闘争本能だかなんだか知らないけど、ポケモンたちの力はそれだけじゃない!旅の中で気がついたんだ。オレとポケモンの力は、お互いを信じ、お互いが大好きで大好きでしょうがないっていう気持ちだ!分からないなら、ここでお前に教えてやる!」
それを否定するようにメガギャラドスの『はかいこうせん』が放たれますが、パキラのメガヘルガーが割って入ります。
裏切った理由を尋ねられたパキラは、サトシとアランを見て、その可能性にかけたくなったと話します。彼らなら、こんな世界でも変えることができる。まだ、力のない子供たちに手を差し伸べるのも、大人の務めだと・・・。
そして、サトシが主人公らしい名言を口にします。
「フラダリ。お前がこの世界を嫌いになろうがなんだろうが、世界は人とポケモン、みんなのものなんだ。壊すとか変えるとか、明日が来ないとか勝手なことを言うな!明日には大切な人に会える人も、明日には夢を叶える人も、明日にはトレーナーとして旅立つ人も、明日には傷が治る人も・・・1人1人に明日があるんだ!その明日を奪っていい理由がどこにあるんだよ!だからオレは、ポケモンたちと明日のために戦う!」
しかし、フラダリにはまだ秘策が残されていたのです。
To Be Continued
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ポケモンXY&Z第41話の感想
『プニちゃんのうた』がこれほど良い曲に聴こえたのは、今回が初めてでした。
最近、『ピカチュウのうた』がカットされていた理由が頷ける、エンディングテーマの変更といえるでしょう。
そして、シトロイド、感動をありがとう。
ロボットとは思えないくらい、主人に気を遣えるスーパーアンドロイドでした。
まさか、30分間で、これほど感動を詰め込んでくるとは、先週は思いもしませんでした。
それを締めくくる、サトシの名台詞2連発です。
かつてはボケとツッコミしか言わなかったサトシが、主人公のような台詞を口にするとは、19年前は想像もしませんでした。
きっと、来週も正義の味方として戦ってくれることでしょう。
さて、来週は1時間スペシャルです。
『進撃する巨石!カロス防衛線!!』『反撃のジガルデ!カロス最終決戦!!』の2本立てです。
そして、アニメ終了後、重大発表があるようです。(サン&ムーン編です)
ポケモンXY&Z第42話『進撃する巨石!カロス防衛線!!』の感想
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