2016年5月26日に放送されたアニメポケットモンスターXY&Z『迷いの森・・・進化の夜明け!』の内容と感想の記事になります。

 

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目次

ポケモンXY&Z第28話の内容

ショータに続き、ウルップにも負けてしまったサトシは、森の中でウジウジしていました。

 

森に棲むポケモンたちにも心配されるような落ち込みぶりです。

 

その時、心配で捜しに来てくれたセレナと会います。

 

セレナは励まそうと、サトシの気持ちが分かると言ってしまいます。

 

トライポカロンとポケモンバトルは違うと、サトシはセレナを遠ざけてしまいます。

 

「今のサトシは、ちっともサトシじゃない」

 

セレナは雪玉をサトシにぶつけた後、泣きながら去っていきました。

 

ようやく我に返ったサトシは、とりあえず動いてみる、の心情のまま、森を走り出します。

 

しばらくすると、雪がチラつき始めました。

 

サトシは手ごろな洞窟で吹雪をやり過ごそうとすると、野生のポケモンたちが羨ましそうに見つめています。

 

ふと、サトシは幼少の頃を思い出しました。

 

ポケモントレーナーになりたくて森に出たものの、迷子になってしまった時もポケモンたちと過ごした日のことを。

 

大好きなものが近くにいることの強さを思い出したサトシに、もう迷いはありませんでした。

 

 

一方、セレナたちは吹雪の中、サトシを捜していました。

 

単独で行動していたピカチュウはロケット団に遭遇してしまいますが、『10まんボルト』がいまいちだ、という理由で見逃されてしまいます。

 

プニちゃんは10%フォルムで、同じく行方知れずだったゲッコウガに会います。

 

ゲッコウガも悩んでいました。

 

敗戦後、サトシに「オレがちゃんとしていれば、お前の力を引き出せたはずなのに」と病室で投げかけられた時、実は聞いていました。

 

不甲斐ないのはサトシではなく、自分だったことを知っていたゲッコウガは、その苛立ちを隠すように森へと逃げ込んでいたのです。

 

しかし、サトシの危機をプニちゃんに知らされ、ゲッコウガは迷うことなくサトシのもとへと走ります。

 

 

サトシは、吹雪の中から悲鳴が聞こえてくるのを感じ取りました。

 

外に出ると、コフーライたちが木の上で身動きが取れなくなっていました。

 

サトシは木に登り、なんとか5匹まで助け出します。

 

しかし、最後の1匹を掴んだ時、重みで木が折れてしまいます。下は、目を背けたくなるような崖でした。

 

その時、ゲッコウガが間一髪でサトシを助け出します。

 

ところが、サトシの手からコフーライが滑り落ちてしまいます。

 

助けたい・・・!

 

2人の気持ちが1つになり、ゲッコウガはサトシゲッコウガへと瞬時に変わりました。

 

その並外れた身体能力でコフーライを助け出し、事なきを得ます。

 

吹雪が止んだ後、コフーライたちはビビヨンに進化し、月夜の空に去っていきました。

 

 

程なくして、サトシはセレナたちと合流します。

 

「セレナのおかげで目が覚めたよ」と、サトシとセレナはすぐに仲直りできました。

 

プニちゃんは、離れてもなお信じあえるサトシとゲッコウガを見て、人間とポケモンの可能性を信じる決断を、テレパシーを使ってZ2に伝えます。

 

良いムードの中、空気を読まないロケット団が乱入してきます。

 

サトシを得たピカチュウは、さきほどとは比べ物にならない『10まんボルト』をくらわし、ロケット団を『嫌な感じ』にさせました。

 

これにより、ピカチュウは再びロケット団の捕獲対象として認定されました。

 

 

次の日、カロスリーグ会場がミアレシティに決定したと、テレビで放送されていました。

 

サトシはカロスリーグを目指すためにも、エイセツジムに出かけようとします。

 

すると、ゲッコウガが自分のモンスターボールを持って、サトシを制します。

 

地面に片膝をつき、ボールをサトシのほうに転がします。

 

それは、ケロマツの時にサトシを選んだしぐさと同じでした。

 

サトシは自分が強くなるのではなく、共に強くなる道をゲッコウガと目指すことを改めて誓いました。

 

To Be Continued

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ポケモンXY&Z第28話の感想

今回は、なんといってもサトシとセレナのケンカシーンが印象的でした。

 

アニメシリーズのヒロイン史上、一度もサトシとケンカをしたことがないセレナでしたが、ついに憧れが強すぎるあまり雪玉攻撃です。

 

これが『こうかはばつぐんだ』で、サトシはぶっ倒れてしまいます。おそるべし、セレナ。

 

しかし、サトシも転んだままでは終わらない男です。

 

落ち込む負のオーラだけで野生のポケモンを惹きつけ、幼少の頃から野生のポケモンと一緒に野宿した過去を明かします。

 

やはり、マサラタウンの住人は幼少の頃からポケモンを操る英才教育を施しているようです・・・。

 

 

そして、ついに明るみに出てしまいました。

 

ピカチュウ、体鈍ってるでチュウ事件。

 

サトシが近くにいないせいでロケット団に、本来の『10まんボルト』が使えないという話になっていましたが、サトシとピカチュウが離れていたことは過去に何度もあります。

 

やはり、原因はバトルに出してもらえず、体が鈍ってしまったことでしょう。

 

一刻も早く、ピカチュウを鍛え直す必要がありますね。

 

これに関連して、ロケット団の言動にも不自然な点を見つけました。

 

仮に、ロケット団が言うように、サトシがいないとピカチュウは本来の力を引き出すことができないのなら、捕まえても意味がないのでは?

 

 

次回は『サトシゲッコウガVSメガユキノオー!発動巨大水手裏剣!!』です、お楽しみに。

 

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