2018年1月21日に、ポケモンコマスターの公式が認定した初となる大会『ポケモンコマスターLobi杯』が行われました。
ポケモン株式会社の三浦さんを始め、HEROZ株式会社の林さん(代表取締役)と栗田さんが実況生放送をお送りしています。
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目次
ポケモンコマスターLobi杯ベスト4のデッキを紹介
『出典・ポケモンコマスターLobi杯』
第1回ポケモンコマスターLobi杯のベスト4に勝ち上がったのは、リーグマッチでもトップランカーとして名を馳せている『Uちゃん』選手、『えばあきい』選手、『斉藤佑樹』選手、『ろさ』選手となりました。
Uちゃんのデッキ(レート3922)
ポケモン
ソルガレオ
ヤミカラス
サンダー
カプ・コケコ
ヤミラミ
ジュカイン
プレート
ダブルチャンス
ダブルチャンス
ポケモン回収
げんきのかたまり
ゴールブロック
トロピカルエナジー
デッキの特徴
王道に見えるデッキですが、注目なのはヤミカラスを採用している点です。
ヤミカラスは人気が低くなったポケモンですが、それでもMP3+『ふきとばし』は番狂わせを狙うことができる便利なフィギュアです。
また、『トロピカルエナジー』を採用することで、スピンの揺さぶりに強くなるだけではなく、発動時に特殊状態を解除できるという効果もあります。
えばあきいのデッキ(レート3606)
ポケモン
アシマリ
アシマリ→オシャマリ
アシマリ→アシレーヌ
アシレーヌ
カプ・レヒレ
カプ・レヒレ
プレート
ダブルチャンス
ダブルチャンス
げんきのかたまり
ハードルジャンプ
ゴールブロック
デッキの特徴
人気の型が多い大会の中、ベスト4まで勝ち残ったマイナーデッキ。
カプ・レヒレを採用することで、エントリーポイント潰しをほぼ永続的に回避できるデッキ構成となっています。
アシマリは、ヤミラミやルナアーラといった紫ワザに依存したポケモンに強いため、現環境でも十分活躍が期待できるポケモンとなります。
斉藤佑樹のデッキ(レート3787)
ポケモン
カプ・コケコ
カプ・コケコ
ヤミラミ
ルナアーラ
サンダー
ゲンガー
プレート
ダブルチャンス
ダブルチャンス
げんきのかたまり
ゴールブロック
ゲンガナイト
デッキの特徴
まさに、現環境のお手本のようなデッキ。
相手がどんなデッキで挑もうとも、柔軟に対応できるポケモンとプレートを揃えているため、デッキ作りに悩んだ場合はマネてみるべき構成です。
ろさのデッキ(レート3814)
ポケモン
ソルガレオ
ルナアーラ
サンダー
デオキシスアタックフォルム
カプ・コケコ
ヤミラミ
プレート
スピーダー
ダブルチャンス
ダブルチャンス
ダブルチャンス
げんきのかたまり
げんきのかたまり
デッキの特徴
コマスターのバトルを左右する運の要素を限りなく排除したデッキ。
『ダブルチャンス』で確率を調整し、ありえない事故で負けたポケモンもすぐさま回復できる『げんきのたかまり』を複数採用しています。
そして何より、チェインレベルが全て10になっているため、フィギュアの最大火力を叩き出すことができる仕様となっています。
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優勝者は『ろさ』選手
Uちゃん選手VSえばあきい選手、斉藤佑樹選手VSろさ選手で行い、決勝戦はUちゃん選手VSろさ選手で行われました。
その激闘を制したのは、ろさ選手となりました。おめでとうございます。
勝因は、デッキ構成はもとより、最善の一手を常に考え、無理に攻めない落ち着いたプレイングだったことです。
もちろん、チェインレベル10のフィギュアを揃えることで勝率を上げたことも重要ですね。
ウルトラサンムーンのレーティングでいえば、しっかりと6Vのポケモンを育成して挑んだということです。
フル強化したことで倒せてしまうシーンがいくつもあり、+1の差でバトルが決してしまうことを再認識できた試合でした。
ただ、チェインの部分は努力だけでは難しい話ですね……。
どうしても勝率にこだわる方は、課金という選択になってしまうのが現状のようです。
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