現在のコマスターは、すり抜けが当たり前となっています。
苦手な方も多くいるようですが、このおかげでチャンスに恵まれたキープレートもあります。
それは『カウンターアタック』です。
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目次
現在はカウンターアタックが使いやすい環境
『出典・ポケモンコマスター公式ツイッター』
『カウンターアタック』の存在を忘れている方もいると思いますので、ざっと効果を説明しておきます。
『カウンターアタック』は、自分の両方のエントリーポイントを相手に潰されたときのみ発動できるプレートで、使用したポケモンはMP+1となります。
つまり、その名の通りカウンターを相手に仕掛けることができるわけです。
そして、この効果は現環境だと発動しやすいといえます。
何故なら、現在はすり抜けに依存したポケモンが大半を占めており、簡単にエントリーポイントまで到達されてしまうからです。
こちらが意図しなくても、あっと言う間に埋まってしまうため、『カウンターアタック』の発動条件が整うわけです。
そして何より、その『カウンターアタック』の適任であるMP3すり抜けポケモンのカプ・コケコも登場したことから、この効果を決めやすくなっているのです。
カウンターアタックの使い方とデメリット
『カウンターアタック』で狙うべきは、MP4という移動力を活かして相手のゴールを奪うことです。
これがもっとも格好よい使い方といえるでしょう。
しかし、そううまくはいきません。
対戦前にプレートを確認されていますので、その作戦を読まれているからです。
なので、『カウンターアタック』の正しい使い方はゴールキーパーを一撃で倒す可能性があるポケモンを移動させることです。
ゴールキーパーをうまく払いのけた場合、相手は『カウンターアタック』のポケモンを排除しなければチェックメイトとなるからです。
そして、こういう状況を作り出すためには、エントリーポイントを潰される前のターンの行動が重要となります。
つまり、次のターンで相手にエントリーを奪われることを前提に『カウンターアタック』を使用するポケモンを前へ出すというわけです。
かなり勇気のいる行為ですが、こうした動きをしておくことで『カウンターアタック』を仕掛ける環境を整えることができます。
ただし、『カウンターアタック』には最大のデメリットがあります。
それは、そのターンでゴールキーパーを払いのけなければ万事休すとなることです。
それはそうですよね。両方のエントリーポイントが埋まった状態であり、こちらは次のターンで確実に攻められてしまうからです。
このデメリットを最小限にするためにも、『カウンターアタック』を使用するポケモンは考える必要があります。
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まとめ
『カウンターアタック』を使用するということは、他のプレートを使用できないことを意味します。
そのため、使用したポケモンのワザで勝負を決めなければなりません。
やはり、メガゲンガーのようなポケモンだと『カウンターアタック』も安心して使うことができるでしょう。
リスクは高いですが、決まったときの優越感は格別となりますので、ぜひ『カウンターアタック』を使ってみてはいかがでしょうか。
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