完全にXYシリーズのラスボスとして登場したカラマネロでしたが、彼らの野望が進行していたことが明らかとなりました。
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目次
アニメXYのカラマネロ概要
ポケモンの中でも強力な『さいみんじゅつ』が使えるポケモンであり、それを使って科学者たちを洗脳。
世界の環境を変えようという『最終計画』を目的としており、フラダリさんが出てくるまではカロス大陸のラスボスと目されていた3匹のカラマネロなのです。
しかし、サトシたちとロケット団(主にコジロウ)の活躍により、その計画は阻止されます。
カラマネロたちは「我々は、未来に向かって脱出する。そしていつの日か、必ず最終計画を実行する」と言い残し、カロスの大地から去ったのです。
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脱出先は、PFGが支配するポケモンコマスターの世界
この時代の人たちから、モンスターボールという言葉は失われつつありました。
ポケモンという生き物がいたと話しても、子供たちには理解されません。
代わりにその手にあるのは、PFG(ポケモンフィギュアゲーム)のポケモンのフィギュアでした。
彼らはこのゲームをすることで、ポケモントレーナーのように相手と競い、そして地位を手にできたのです。
そんな中、1人の男がPFG界に名乗りを上げました。
彼は、まさに鬼才でした。
他を圧倒する烈火のごとき攻め方に、PFGプレーヤーたちはなす術もなくやられていきました。
いつしか、その強さに憧れ、プレイヤーたちはごぞって彼の後をついていきました。
その規模が大きくなり、ファミリーと呼ばれるまでには、そう時間はかかりませんでした。
しかし、男の野望はファミリーを作ることではありませんでした。
手にした権力とPFGの腕を使い、ついにPFGのランクマッチシステムを作った人物から、AIシステムを手に入れます。
ランクマッチシステムを作った人物は言いました。
「そこまでして、何が望みだ?」
すると、男はこう返したのです。
「すべては、あるべき我らの明日のために」
ドン・ロジャーの狂気がカラマネロの『さいみんじゅつ』だということは、ロジャーを倒して正気に戻したコマスターの主人公も気づかなかった真実なのです。
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