2016年10月7日に放送されたNHKさんの番組『ドキュメント72時間』で、ポケモンGOが特集されました。

 

場所は、『ポケモンの聖地』である『錦糸公園』です。

 

なお、この番組ではポケモンのことを『モンスター』、ポケモントレーナーのことを『スマホ族』と紹介しています。

 

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ドキュメント72時間とは?

その名の通り、クローズアップする『人』や『物』『環境』『ブーム』などを72時間密着取材するドキュメント番組です。

 

ナレーションは、『吹石一恵』さんが務めました。

 

今回は、『ポケモンGO』がクローズアップされています。

 

ドキュメント72時間『ポケモンGO~大都会 モンスターに沸く公園で~』の内容

この夏、一世を風靡したポケモンGO。

 

なんの変哲もなかった公園に、大人たちが群がっています。

 

東京の下町である錦糸町。

 

駅のすぐ近くにある錦糸公園もまた、スマホ族の聖地となっていました。

 

この時期は、リオオリンピックで盛り上がっていた時でもありました。

 

8月19日(金)12:00~調査スタート~

4人家族の観光者(千葉県出身)

2人の子供にせがまれ、錦糸公園にやってきたようです。

 

スカイツリーも見てきたようですが、早々と錦糸公園へ移動。

 

「スカイツリーと公園、どっちが良かった」というスタッフの質問に、「この公園」と即答していました。

 

レジャーガイド(ニュージーランド出身)

外国の方も錦糸公園にいました。

 

何をしているか尋ねると、「ポケモンGO」と答えます。

 

群馬からやってきたようで、職場の日本人2人も紹介してくれました。

 

どうやら、珍しいポケモンを捕まえるために日本中から集まっているようです。

 

親子連れ(住民)

子供がハトを追いかけていましたが、母親がそれを制します。

 

何故なら、目の前にポケモンGOをプレイ中の男性が立っていたからです。

 

「暑くない日は、できる限り公園で遊ぶようにしているんですけど、最近は子供が遊ぶスペースがなくて」

 

母親は、そんな言葉を口にしていました。

 

どうやら、遊び場が増えたのは大人だけのようです。

 

8月19日(金)19:52~8時間経過~

公園は、仕事帰りのスマホ族で埋め尽くされていました。

 

スーツ姿の大人たちが、レアポケモンを捕まえるなりガッツポーズをしています。

 

女子会中の会社員(都内)

同級生だという4人の女性たち。

 

お酒を飲みながら、恋愛の悩みを話していたようです。

 

ただ、そこは真っ暗な草むらの上でした。

 

いつもは明るいベンチ付近でおしゃべりしていたようですが、ポケモンGOプレイヤーのせいで追いやられてしまったようです。

 

「私は聞きたい。なんで、ここにポケモンをバラまいたのかを」

 

女性の1人が、そんなことを口にしていました。

 

8月20日(土)00:32~12時間経過~

深夜0時を過ぎても、人が減ることはありませんでした。

 

医療関係の男性(近所)

自転車に跨りながらポケモンGOをプレイしていた中年の男性。

 

深夜2時まで走って、朝7時に会社へ通勤しているようです。

 

以前は魚釣りをしていた男性は、この生活には慣れているようです。

 

「魚釣りは、必ず潮回りによって釣れる時間帯と釣れない時間帯に分かれるので、その時間帯を目指して走るんです」

 

どこに出るか分からないポケモンと魚釣りが似ていると、男性は語っていました。

 

8月20日(土)01:52~14時間経過~

ようやく、人気がなくなった錦糸公園。

 

しかし、ぽつんと1人の男性が立っていました。(トレーナーレベル22)

 

整骨院で働いている男性は「お客さんとの話題になるんです」とポケモンGOを始めた理由を聞かせてくれました。

 

オリンピックよりも食いつきがいいと、驚きの事実も話してくれました。

 

「競合が多いので、針やマッサージだけじゃダメなんです」

 

そう言い残した男性は、自転車に跨って家路を急ぎました。

 

8月20日(土)05:35~17時間経過~

あいにくの雨でしたが、錦糸公園の遊具内に若い男性がいました。

 

フリーターの22歳(千葉県)

昨日の午後3時からずっとプレイしている男性は、コイキングを集めていました。(ボックス内に200匹)

 

たくさん集めるとギャラドスに進化できるとも話してくれました。(見せてくれたギャラドスは、何故かHP0)

 

ここまでやり込むのは、どうやら意地のようです。

 

「友達に負けたくないっていうプライドですね」

「全然やりたいこともなくて・・・でも、ポケモンだけは打ち込める。今は、これしか極めたいと思えるものがないんで」

 

ブームに押されて生まれた情熱。その先に何か見えることもあるのでしょうか。(ナレーションのコメント)

 

8月20日(土)11:49~24時間経過~

雨が上がると、人の波が押し寄せてきました。

 

そんな群衆を遠くから眺めている男性がいました。

 

定年退職した男性(地元)

「ケイタイもってないから。必要ないでしょ」

 

麦わら帽子にサングラスをかけた男性は、当然のようにそう口にします。

 

数年前に仕事をリタイアしてから、散歩で錦糸公園を訪れているようですが、ずいぶん雰囲気が変わったと話してくれました。

 

「バカがいっぱい来てるからね、ポケモンの。ゲームに興味がない」

 

67歳の男性は、1人で気ままに朝からお酒を飲み歩く毎日だといいます。

 

何をしているのが1番楽しいか、と問われたとき、男性は「分からない」と答えます。

 

「楽しいことを探そうとすると大変じゃない」

 

そう言いながら、群衆を見つめる男性。楽しいことを見つけた彼らを見て、何を思っていたのでしょうか。

 

メガネの女性(地元)

ふたたび雨が降り始め、人が去っていきます。

 

しかし、1人の女性だけはなかなか帰ろうとしません。

 

靴もカバンも雨の日専用を用意したという女性は、「ケイタイさえ濡れなければ」と熟練者らしい発言をします。

 

数々のブームに乗ってきたという女性は、こんなことを話してくれました。

 

「配信されてから1ヶ月なんで、今しかできない(ブームに乗れるのは)」

 

8月20日(土)~夜~

男性が女性グループに声をかけていました。

 

どうやら、何のポケモンをゲットできたのかを尋ねていたようでした。

 

ポケモンGOは、男女の出会いも作っているようです。

 

沖縄民謡を歌う2人組

錦糸公園で歌を続けていた男性2人組は、ポケモンGOのおかげで足を止めてくれる人が多くなったといいます。

 

「写メ撮ってると思ったら、ポケモンだった」と、ポケモンGOあるあるを教えてくれました。

 

8月21日(日)06:32~42時間経過~

ラジオ体操をする高齢者たちに目もくれず、ポケモンGOプレイヤーたちはスマホ片手にゲームを楽しんでいました。

 

高齢者たちは、今は平和になったと話していました。

 

戦後の頃は、「ここに墓があった」などのエピソードも飛び出しました。

 

車部品製造の24歳(パキスタン)

パキスタン出身の男性は、ラジオ体操をしている高齢者たちが珍しいようで撮影していました。

 

「自分の国では、60歳を過ぎたら亡くなってしまうからね」

 

何もかもが自由なこの国が好きだ、とも語っていました。

 

8月21日(日)18:11~53時間経過~

年配の夫婦

旦那さんのほうは、ご近所に誘われてポケモンGOをするようになったようです。(人生初めてのスマホゲーム)

 

奥さんが「ハマるんでないって言ったのに、結構な感じになってるんです」と笑っていました。

 

「行き詰まると、ここに先生、いっぱいいるから聞く。ベテランみたいな人(若いプレイヤー)に聞けば、マニュアル要らねぇんだ」

 

若者との交流の機会ができたと、旦那さんは嬉しそうに語っていました。

 

近所に住むサラリーマン

「ゲームやって得たものってあります?」とスタッフに尋ねられたとき、「ないです」と笑って答えた男性。

 

しかし、ポケモンGOのアプリについて、こんな感想を述べてくれました。

 

「スゴイですよね。アプリ1つでこんだけ人を集めるなんて。それまで公園に全然いなかったですからね。不思議ですよね、本当」

 

8月21日(日)12:00~72時間経過~

公園でモンスターが沸いた夏。

 

最終日はゲームが配信されて1ヵ月。

 

大きな台風が直撃し、公園から人の姿が消えました・・・。

 

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ドキュメント72時間『ポケモンGO』の感想

番組構成が、ポケモンGOに対して否定的に感じたのは気のせいでしょうか?

 

最後のくだりは、まるでブームが去ったような演出となっています。

 

とはいえ、ポケモンGOユーザーの数が少なくなったのは事実であり、仕方がないのかもしれません。

 

しかし、ポケモンGOが面白くなるのはこれからです。

 

ナイアンティックさんは、「ポケモンGOは、まだ10%しか完成していない」とコメントしています。

 

トレード機能、隠れているポケモンに近くのポケストップを表示、伝説のポケモン、第2世代・・・アップデートが重なるごとに、ポケモンGOは面白くなっていきます。(バグも多くなりますが・・・)

 

ポケモンGOの真価が問われるのは、これからなのかもしれません。

 

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