『マスター』や『レジェンド』では、マシェードを採用している方はなかなかいません。
同時期に登場したゾロアークやチルタリスが強すぎるという理由もあるでしょうが、やはりMPが最大の理由となっているようです。
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マシェードはMP1の呪い(鈍い)で採用されない……ワザ構成は文句なしだけに悔やまれる
『出典・ポケモンコマスター公式ツイッター』
マシェードはRフィギュアなので、EXポケモンより火力が劣るのは仕方がないことです。
しかし、それでもマシェードのワザ構成は優れているといえるでしょう。
紫ワザ『ちからをすいとる★★』が成功すれば、マシェードは白ワザで気絶することはなくなります。(『まんたんマーカー』を代わりに失う)
これにより、『マジカルシャイン100』で負けたとしても、気にすることなく追加効果で相手を倒すことも可能です。
そして何より、最も面積が大きい青ワザ『キノコのほうし』が便利です。
青ワザであるにも関わらず、相手を『ねむり』状態にすることができるのです。
これらのメリットがあるため、マシェードをゴールキーパーに採用すれば、どんなフィギュアよりも強固な壁となってくれるのです。
ただし……問題は、マシェードをゴールまで移動させる方法です。
マシェードはMP1なので、『ゴールブロック』でもない限り、スムーズに移動することはできません。
どこに移動するにも、プレートを利用しなければならないのです。
1手しか動かせないコマスターにおいて、これは手間としかいえません。
MP2ポケモンでもすり抜けがなければ使いづらい現環境で、MP1の採用率が高くなるわけがないのです。
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まとめ
MP3で構成されたスピードデッキで攻められると、MP1は重荷にしかなりません。
カプ・コケコが人気を維持し続けている現環境では、マシェードのようなMP1が使いづらいのは同然かもしれませんね。
相手のエントリーポイントに置いたら、なかなか面白い戦況になると思うのですが、作り出すのが難しいわけです。
『スピードきょうか』が付けば解決できそうな気もしますが、それをネマシュで達成するのは、これまたハードルが高いようです……。
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