2016年に開催されたリオオリンピック。

 

その閉会式で、日本が2020年に開催される東京オリンピックをPRしました。

 

日本を代表するオリンピック選手に交じって、世界にも通用するアニメのキャラクターたちが飛び出しました。

 

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目次

登場したキャラクターたち

最後に登場する安倍総理へとボールを繋げるため、水泳の北島康介さん、マラソンの高橋尚子さん、ボクサーの村田涼太さんがボールを繋いでいきます。

 

その中で、キャプテン翼、ハローキティ、パックマンも一緒になって登場し、ボールを繋ぐリレーに加わります。

 

そして、安倍総理はスーパーマリオとなり、ドラえもんが用意した土管を使って、日本からリオへと移動します。

 

見事、映像から実物の安倍総理が閉会式に登場するという、素晴らしい演出をみせてくれました。

 

しかし、そこにポケモンの代表であるピカチュウは登場しませんでした。

 

ポケモンが採用されなかった理由

現在、ポケモンGOが世界的に大ブームとなっているにも関わらず、何故ポケモンが起用されなかったのでしょうか?

 

理由は、3つあるようです。

 

1つ目は、この企画が練られたのが2016年の1月ということです。

 

ポケモンGOが大ブームとなったのは7月以降なのです。

 

2つ目は、任天堂のキャラクターでもっとも売れているのは、ポケモンではなくマリオという点です。

 

もちろん、ポケモンの販売総数は2億を超えている超人気ゲームです。(数字は、2016年2月時点)

 

ただ、マリオは全世界で3億2千万本も売れている作品なのです。

 

その知名度の高さから、マリオのほうを採用したようです。

 

3つ目は、演出的な問題です。これが1番大きいようです。

 

安倍総理がマリオに変身するというインパクトのほうが強く、ピカチュウを登場させる演出よりも盛り上がると判断されたからでした。

 

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東京オリンピック2020に期待

とはいえ、納得がいかなかったポケモンファンも大勢いることでしょう。

 

別に大きく取り上げる必要はなく、ただただキティちゃんの隣で一緒に、ピカチュウが手を振っているだけなら登場させられたはずです。

 

ポケモンGOが起こした社会現象を目の当たりにすれば、ポケモンの知名度は一目瞭然です。

 

ならば、東京オリンピックを盛り上げるために必要不可欠な存在のはずです。

 

それこそ、会場でピカチュウ大量発生チュウを開催するべきかもしれません。

 

2020年の東京オリンピックの演出に期待ですね。

 

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